- 投稿日:2025/02/11
- 更新日:2025/02/12

みなさんは「定価○円が今だけ○円!」という広告や「90%の人が○を選んでいます!」などの文句を目にしたとき、つい “お得感” や “安心感” を持った経験はありませんか?
実は私たちの頭の中では、「最初に提示された数字や情報」が、以降の判断基準になってしまうことが多々あります。この心理的影響を『アンカリング効果』と呼びます。
今回は、このアンカリング効果が日常のお金の使い方に与える影響と、その回避方法を分かりやすく解説します。
アンカリング効果とは?
アンカリング効果とは
最初に得た情報に心が引っ張られて
その後の判断が影響を受けてしまう
現象のことです( “アンカー” =錨(いかり))。
例
「定価10,000円がセールで6,000円!」安くなることを強く意識してしまい、実際に6,000円という価格が本当にお得なのかどうかを冷静に比べられなくなる。
「残り5個しかありません!」“5個” という数字がアンカーになり、「早く買わないと!」と焦ってしまう。

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