- 投稿日:2025/02/10
- 更新日:2025/10/20
口を開けば「やだ!」、何をしても「やだ!」‥😱
こどもが「やだ!」と言うようになった時、最初はびっくりしてしまいました。自分の思い通りにいかないことがこんなに多くなるなんて‥
これがこどもの成長の証なんだと気づくのに、少し時間がかかりました。
しかしながら、「やだ!」の一言は、実は奥が深い!
できれば避けたい「やだ!」を、敢えて深掘りしていきたいと思います。
「やだ!」と言う時のパターン5つ
①思ったように上手くできない時
何かをしようとして失敗した時や、うまくできないことを恐れて挑戦しない時に「やだ!」と言います。
②自分でやりたい時
食事、外出、身支度など、自分で行動したい欲求から「やだ!」と主張することがあります。
③食事中や片付けの拒否
食べている最中に遊び始めたり、スプーンや箸で食器を叩いたり投げたり、おもちゃを片付けたがらない時に「やだ!」が発動します。
④甘えたい時
理不尽に見える欲求や「やだ!」の連発は、実は甘えたい気持ちの表れであることがあります。
⑤寝ぐずり、空腹時
疲れていたり空腹だったりすると、理不尽な「やだ!」が出やすくなります。
「やだ!」=愛情が欲しい!!
ただやみくもに、「やだ!」と言っている訳ではないんです。
・パパママが何かしてくれる
・愛情を注いでくれる と思っているんです!
普段ひとりで出来ているのに「食べさせて!」「着替えさせて!」とねだってくる場合があると思います。
親としては、自分でやって欲しいという気持ちから「自分でやりなさい!」とつい突き放してしまいがちですが‥これは逆効果🙅♀️
→甘えたい気持ちが強くなり、余計しなくなります😱
こどもは、パパママに何かしてもらうことで愛情を実感します。
パパママの愛情が伝われば、手伝うことなくひとりで出来るんです。
こどもが望ましくない行動をする理由
モノを投げたり、おもちゃを壊したり、人を叩いたり‥😱
親側からすると、「なんでそんなことするのー!!」と、ついイライラしてしまいがちですが、こどもの成長過程においてよく見られるものです。
多くの場合、こどもは大人の注意を引こうとしたり、自分の感情や欲求を表現しようとしたりしています。
重要なのは、こども自身ではなく、その行動に対して親がどう対応するかということです☝️
食事中に、わざと食べ物をこぼしたり、歩き食べをしたり、机に足を置いたりしませんか?
→かまって欲しい、自分を見て欲しいという気持ちの表れです!
この時、「やめなさい!」「食べなさい!」と注意するより、こどもの”見て欲しいという気持ち”を満たした方が、案外スムーズに食事が進んだりします。
「やだ!」と向き合うには
①共感する
・こどもの気持ちをまず受け止めます。
・「嫌だったね」「やりたくないんだね」と声をかけ、共感を示すことで
安心感を与えます。
②冷静に対応する
・感情的にならず、冷静に対応することが重要です。
・良くないことをした時に、親が手を止めて叱ると、かまってくれると
勘違いしてその後も良くない姿が増えます。
→良いことをした時にこそ、作業の手を止めてしっかり向き合うと◎
「もっと褒めてもらいたい!」と好循環が生まれます✨
③行動を指摘し、代替案を出す
・こども自身ではなく、行動そのものを否定するようにします。
→「あなたが悪い」ではなく「その行動は良くない」と伝えることが大事
・こどもの要求が叶えられない場合は、
「今はできないけど、後でしようね」といった代替案や見通しを伝えます。
④選択肢を与える
・「これとこれ、どっちがいい?」と選択肢を提示することで、こどもに
自分で決める感覚を持たせます。
⚠️脅し、否定、交換条件、命令は避けましょう。
例 ❌「〜しないとお化けくるよ!!」
❌「〜しちゃダメ!!」
❌「これをしたらお菓子あげる」
❌「〜しなさい!!」
‥って、言うのは簡単なんですけどね😅
ついつい言ってしまいますよね‥苦笑
親だって人間だもん!感情はある!!
‥と言い訳しながら、私自身、反省の日々です😭
ですが、子育てに正解はないと思っています🍀
子育ては試行錯誤の連続です。親もこどもと共に成長していきます。
奮闘しながら、共に子育て楽しみましょう✊
毎日、お互い子育てお疲れ様です!