- 投稿日:2025/02/10
- 更新日:2025/11/20
「完璧」を求めることは、一見素晴らしいように思えます。
しかし、それは私たちの心を縛りつけ、暮らしを窮屈にしてしまうことも…
今回は、ミニマリストの視点から「完璧」を手放し、より自由で豊かな暮らしを送るための10のヒントをご紹介します。
完璧主義を手放して、少し力を抜いて生きてみませんか?
手放した10個の「完璧」
1. 掃除は「ほどほど」でOK
完璧な掃除を目指すと、時間がいくらあっても足りません。
大切なのは、「ある程度キレイになっていればOK!」と割り切る心です。
ものが少ない空間なら、掃除の手間が格段に減ります。
また、ものが少ないだけで、何となくキレイに見えるのでお得。
2. 料理は「シンプルに」
手の込んだ料理もたまには楽しいけれど、毎日続けるのは大変です。
献立を定番化すれば、買い物から調理までに費やす時間や手間が大幅に削減できます。
計画的に買い物ができるため、フードロスも防げて一石二鳥。
さらに、「複雑な料理は作らずに買う」と決めてしまえば、食器や調理器具を減らすこともできます。
3. 洗濯は「まとめて」
素材に合わせて洗剤を変えていると、洗濯の回数が増えて大変。
洗濯機でジャブジャブ洗える素材を選べば、まとめて洗うことができ、水道光熱費の削減や時短に繋がります。
さらに、シワになりにくい素材を選べば、アイロンがけの手間も省けます。
4.整理整頓は「習慣化」
暮らしは常に変化するもの。
「一度に完璧に片付ける」というのは、そもそも無理な話なのです。
整理整頓・片付けとは、一生付き合っていくことになります。
だからこそ、「毎日15分は片付ける」などルールを決めて、習慣化してしまいましょう。
無理のない範囲で続けることが、リバウンドしないコツです。
少ないもので暮らすことができれば、整理整頓・片付けのハードルはグッと下がります。
5.インテリアは「心地よさ」が優先
部屋のデザインや雰囲気は、トレンドや気分で変わります。
家具やレイアウトにこだわりすぎると、お金がいくらあっても足りません。
大切なのは、自分が心地よく過ごせる空間を作ること。
「まあ、これくらいでいっか」と力を抜くことも、心の豊かさには必要なのかもしれません。
6.家計は「柔軟に」
予算を立てても、交際費や娯楽費など、思わぬ出費で収支は変動します。
毎月完璧に予算内に収めるのは難しいものです。
大切なのは、計画と現実のギャップを受け止め、無駄な支出を見直すこと。
これを繰り返すことで、限られた予算でも豊かな暮らしを実現できます。
7.読書は「自由に」
本を最初から最後まで完璧に理解しようとすると、疲れてしまいます。
途中で挫折したり、積読が増えてしまう原因にもなりかねません。
読書はもっと気軽に、自由に楽しむもの。
気になる部分だけを拾い読みしたり、最後まで読まなくてもOK。
大切なのは、「読書」という時間を心から楽しむことです。
8. 勉強は「継続」が大切
完璧主義は一見すると良いことのように思えますが、実は勉強のモチベーションを下げ、効率を悪化させる原因となり得ます。
完璧を求めるあまり、勉強を始めるまでに時間がかかったり、高すぎる目標に途中で挫折してしまったりすることも…
まずは、「ある程度できればOK!」と割り切り、少しずつレベルアップすることを目指しましょう。
大切なのは、完璧を求めるのではなく、「継続すること」と「楽しむこと」です。
9. 休息は「積極的」に
眠たくなったら昼寝をするなど、自分の体に正直に生きましょう。
休息やリフレッシュを「怠惰」と捉えてしまうのは、大きな間違いです。
無理に頑張りすぎると、かえって効率が落ちてしまいます。
充分な休息は、集中力や記憶力を高め、パフォーマンスを向上させるために不可欠です。
10. 運動は「生活の一部に」
「週に2-3回しっかり運動しなきゃ」と気負う必要はありません。
1駅分歩いたり、階段を使うだけでも、充分効果があります。
大切なのは、無理なく続けられる運動を見つけて、毎日続けること。
運動は心身をリフレッシュさせ、ストレスを軽減する効果もあります。
まとめ
「完璧」を求めすぎると、大きなストレスを感じて心が疲れてしまいます。
少しの妥協は、わたし達の心を解放してくれます。
心のゆとりを取り戻し、もっと自由に、そして楽しく生きてみませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。