- 投稿日:2025/02/10
- 更新日:2025/02/11

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※ネタバレはありませんが先の展開が予想される内容が含まれます。
三島屋変調物語とは?
三島屋変調百物語は宮部みゆきによる時代小説です。著者によるライフワークとも言える作品で現在シリーズ9作品が出版されています。
あらすじ
江戸で袋物屋を営む三島屋では、黒白の間という客間に人を招き、不思議な物語を集める風変わりな百物語が行われています。その決まりは『語って語り捨て、聞いて聞き捨て』。語り手は胸の内に秘めた思い出を語り、聞き手はその話を胸に留め、決して口外しません。
感想
一作目の「おそろし」から読み始めました。初めて読んだのはかなり前のことです。確か5年以上前だったと思います。面白くて夢中で読んだのですが、全体的に暗くてジメジメした雰囲気があるなと感じました。その頃、文庫版は3作目か4作目くらいまで出版されていた気がします。ただ、この暗い話を何作も続けて読む気にはなれず、その時点で読むのをやめてしまいました。

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