- 投稿日:2025/02/14
- 更新日:2025/09/29

原稿を扱うようなお仕事の場合、誤字脱字や誤植がないかをチェックします。
でもこのチェック作業、とても辛いんですよね。。。
「なんで自分で書いた文章をもう一回読まなくちゃいけないんだ」と思いますよね。
そんな感じで流し読みをしてしまって、結局ミスに気付かない、という経験を何度もしてきました💦
どうにかして文章チェックをきちんとできないかと模索してきましたが、よく使う方法を紹介します。
Wordでビジュアルを変更
非常にアナログな方法ですが、最終チェックに有効な方法だと実感しています。
まずOfficeのWordの機能で文章を横書き→縦書き(元が縦書きの場合は縦書き→横書き)に変更します。
さらにフォントをデフォルトから「UDデジタル 教科書体 NP-R」などに変更します。
「UD」は「ユニバーサルデザイン」の略で、見やすいフォントを示しています。
以上です。
何のためにこのステップを踏むのかというと「ビジュアルをガラッと変えることで新鮮な気持ちで間違いを見つけやすくする」という効果があるからです。
自分で書いた文章は、見た目も自分の予想通りで目が滑りやすいです。
そこで、レイアウトとフォントを変えることであたかも自分で書いた文章ではないかのような読み方ができるので、文章の精査がやりやすくなります。
さらに、全角と半角の違いも文字の向きから簡単に判別できるので、半角全角の確認も簡単です。
AIツールが発達している中で、非常にアナログな方法ではありますが、「最終チェックは人の目でしたい」という気持ちもあり、今回のような方法を紹介しました。
単純な方法ですが、簡単にビジュアルを変えられて新鮮な気持ちで自分の文章を読める方法でした。
ライティング業や文章作成が多い職種の方の参考になれば幸いです♪