- 投稿日:2025/04/19
- 更新日:2025/09/12

お金の流れを示す『キャッシュフロー計算書(CF)」について解説します.
財務三表とは、貸借対照表(BS)/損益計算書(PL)/キャッシュフロー計算書(CF)の3つですが、他の2つの財務諸表にくらべて少しマイナーですね。
CFは、何となくは分かっているけど大企業しか関係ないんじゃないの?と思ってしまい、なかなか興味を持ちにくいですよね❓(私もそうでした)
貸借対照表とのつながりが分かると少し興味が持てるかもしれません。
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今回は、個人のライフプラン表のキャッシュフロー(お金の流れ)とは異なり、企業の経済活動の「キャッシュフロー計算書」の説明となります。
キャッシュフロー計算書(CF)とは❓ 💴
キャッシュフロー計算書(CF)とは、企業の現金の流れ(キャッシュフロー)を示した財務諸表です。(CSと略されることもあります)
「企業の経営状況」や「資金繰りの状況」を把握するために役立ちます。
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📌純粋に会社のお金(現金・現預金)が増えたか・減ったかを示すものです。
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企業のお金💰(現金)が増える⤴方がいいのは,お分かりになると思いますが
事業で売上や利益が増えた場合でも現金の未入金の場合は、キャッシュフローの増減はありません。(入金されるまで!)売掛金はカウントされない❗
(損益計算書[PL]上の利益がすべて営業CFのプラスになるわけではない!!)
銀行で借入(借金)をした場合も現預金はプラスですし、経営が思わしくなく資産・備品や事業を売却(撤退)した場合もキャッシュフロー(現金の増減)は、プラス(+)になります。
事業拡大のために設備投資してもお金を払うので、キャッシュフローはマイナス(-)ですし、そのための借入れ金を利益から金融機関等へ返済しても、現金は減りますので、キャッシュフローはマイナス(-)になります。
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【キャッシュフロー計算書の特徴】🔦
・貸借対照表や損益計算書とともに重要な決算書(財務三表)のひとつ
・損益計算書や貸借対照表では把握しきれない現金の流れを視覚化できる
・上場企業には作成義務がある

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