- 投稿日:2025/02/19
- 更新日:2025/10/20
病気は、時間や曜日問わず突然訪れます😨
特に、夜間や休日に急に具合が悪くなると、余計に不安が募ります。
親としては、どんな状況でもこどもの命を守りたいという気持ちが強いと思います🥺
しかし、冷静な判断をするためには、症状をよく観察し、必要な時に適切な医療機関と連携を取ることが重要になってきます。
先日、初めて急患センターを受診しました。
その時の経験を通じて、子育ての不安を少しでも軽減できる手段があることを知りました。
♯8000や急患センターの存在は、子育て中の親にとって大きな安心につながります。
私の体験談が、少しでも参考になれば幸いです✨
突然の体調不良
ある日曜の朝、娘が起きてくるなり「お腹が痛い‥😢」と訴えてきました。
いつも、腹痛の場合まずトイレに行くよう促しています。
排便すればたいてい腹痛もなくなっていたのですが、この日は出ず。
朝ごはんは食べたし水分も少しは取れていたし、痛がらない時間もあるし、とりあえずしばらく様子を見ることに。
その後も、度々腹痛を訴え、昼ごはんは残し、ついに泣き叫び始めました😱
これは、このまま自分の対処でなんとかなるものなのか、それとも通常の診療時間まで待たない方が良い状況なのか、とても判断に困りました。
悩んだ末に📱♯8000へ
どうしようと悩んでいた時に、ふと♯8000の存在を思い出しました。
♯8000は、小児救急電話相談の電話番号です。
こどもの急な病気やケガに関して、小児科医師や看護師が相談に応じ、適切な対処法や受診の必要性についてアドバイスを提供するサービスです。
困った時は、専門家に相談するのが1番!
初めてかけるので少し緊張しましたが、音声案内の後、専任の看護師に直接繋がりました。
名前、年齢、症状を聞かれました。
腹痛があることを伝えると、
・トイレで排便はあったか、最後の排便はいつか
・お腹のどの辺りを痛がっているか、痛がり方の頻度
・食欲はあるか、水分は取れているか
・熱はあるか
という感じで、細かく問診を受けました。
看護師の見解では、食欲が落ちていること、水分をとる量がいつもより少ないこと、元気がいつもよりないことから、様子を見ずに急患センターを受診した方がいいとのことでした。
こうして電話1本で、様子見ずに病院に行こう!と判断することができました。
受診の流れ
病院に向かう道中で、事前にケータイでウェブ問診に回答しました。
先ほどの電話での問診以外にも、身長や既往歴やアレルギーの有無を入力する欄がありました。
病院に到着時の電話は不要で、直接中に入りました。
感染予防の観点からか、付き添いはひとりと決まっていました。
受付で子ども医療費受給者証を提示し、カードリーダーでマイナ受付。
自分たち以外にも数組待合にいましたが、これが混んでいるのか空いているのかは分かりませんでした。
30分程して、名前が呼ばれ診察室に入りました。
かかりつけの病院ではないので、初めましての先生に緊張気味の娘😅
ウェブ問診を見ながらなので、繰り返し症状を伝える必要がなく、すぐに
仰向けの状態になって腹部の触診をされました。
🧑⚕️「お腹張ってるね🤔浣腸しよう!」
ということで、隣の処置室に通され、浣腸を実施。
お尻に何するの😨?!と不安そうでしたが、意外とすんなり済みました。
🧑⚕️「5分程待ってからの方がスッキリ出るからね!」
と言われたのですが、処置室に出るや否や、
👧「我慢できないー!!」とのことでそのままトイレ直行。
‥‥たっぷり出ました!!
先生にも直接便の量を確認してもらって、再度触診したらお腹の張りはなくなってました。
腹痛の正体は便秘だった!
悪い病気じゃなくて良かった‥😭
娘もスッキリした表情で、本当に安心しました。
また同じように腹痛を訴えることがあったらどうすれば良いか聞くと、
🧑⚕️「トイレに促してみて、出ないなら市販の浣腸薬を使ってみてもOK」
とのことでした。
便秘が原因だったので、特別薬の処方はなく、診療明細のみを受け取って帰りました。
あんなに辛そうだった娘が元気を取り戻して、安心したと同時に、♯8000に電話をかけて病院に行った決断が間違いではなかったと、心から安堵しました✨
学んだこと
○♯8000の存在
→思ったより気軽にかけられました。
専任の看護師が対応してくれますが、電話でのアドバイスのみで、
診断や医療ではありません🙅♀️
○準備の大切さ
→今回出先で急きょ病院に行くことを決めたのですが、日頃からマイナ
ンバーカード(健康保険証)、子ども医療費受給者証、お薬手帳を持参
していて良かったと思いました。
○急患センターの役割
→夜間・休日の急な内科系疾患に対応する施設です。
やけどや骨折などの外科的疾患については対応できないことが多い
ので、地域の救急病院を受診することになります。
○かかりつけ医を持つことが大事
→こども急患センターでは、原則として薬は1日分の処方となります。
翌日以降に、必ず通常の診察時間内にかかりつけ医を受診するよう
言われるみたいです。
こどもの急な体調不良に焦りがちですが、冷静に対応することが大切だと改めて思いました。
より安心して子育てをするためにも、もしもの時に備えて、♯8000の存在を知っておきましょう!