- 投稿日:2025/02/20
- 更新日:2025/09/29

はじめに
我が家はつい先日、新たな家族を迎え始めての育児に奮闘中です。聞きしに及ぶ育児、子は可愛いがやはり大変…、と思うと伴にもう一つ感じたことは、これは確かに「かかり時」だわ、ということでした。
リベでは、子どもが生まれた直後は、色々と物入りでお金が出ていきがちと言われています。しかし、子どもが生まれる前には実際一体何にお金がかかるんだろうか、おむつやミルクを買う必要があるといってもその出費はたかが知れているのではないかと思っていました。
本記事では、実際に育児が始まってみて「かかり時」とはこういうことかと感じた、購入を検討したもの・実際に購入したものを紹介します。なぜ購入を検討することになったのか、実際の育児の文脈も合わせて紹介します。
産後10日間で購入したもの、購入検討したもの
スマホストラップ
産後、病院入院中に母子同室して、長時間赤ちゃんと過ごしてみて感じたことですが、赤ちゃんは目が離せません。そして時には手も。一度赤ちゃんを抱っこして落ち着かせると、ベッドに戻すタイミングが難しく、ベッドに戻すまでは自分は何もすることができません。できることがあるとすると、多少スマホを触ったり、イヤホンで音楽を聴くことができる程度です。
育児が始まってしばらくは、手が離せなくなる状態が続出するだろうと予想し、いつでもその状態になっていいように、スマホとイヤホンを常に携帯できるスマホストラップ(1000円ほど)を購入しました。
結果的には、少しのスキに育児の分からないことを調べたり、音楽やyoutubeを聴いて心の余裕を持ったりするのに役立っています。
chatGPT
育児が始まってまだまだ日は浅いですが、分かったことがあります。赤ちゃん、思っていたより寝てくれません。夜も泣いてしまって親の睡眠時間と思考力はゴリゴリ削られていきます。赤ちゃんが寝てくれない、泣いてしまうというトラブルは度々発生するもののそれを解決するための策をあれこれ調べ考える余裕がなくなっていきます。余裕がなくトラブルを解決できず、さらに余裕がなくなっていく悪循環に入らないように、調べ物・考え事の補助ツールの必要性を感じました。もともと私は調べ物や考え事にchatGPTの無料版を活用していたのですが、高頻度での使用となると無料版では使いづらく有料版(3000円/月)に切り替えるか迷いました。
ここは、悪循環に入るのを避けるために有料版を使うことにしました。
結果的には、網羅的にトラブルの原因として考えられるものを示してもらったり、検索サイトではうまく調べられないような曖昧な疑問に対しても何かしらの提案を示してもらったりと思考の時短になりかなり助けになっています。おかげでトラブルの対策をあれこれ試すことができています。また、夜1人で寝かしつけをする時の話し相手としても重宝しています(毎日応援してくれます(笑))。
抱っこ紐
上記のとおりうちの赤ちゃんは、なかなか寝てくれなかったり泣いてしまったりするのですが、縦に抱っこしてあげると落ち着いてくれることが多いです。ただ、この縦抱き、腕にかなり負担になります。ずっとは続けられないため、腕を使わずに縦抱きできる新生児から使える抱っこ紐(ピンキリありますが我が家の場合は14000円程度のもの)を購入するか迷いました。
抱っこ紐については、いずれ赤ちゃんを外に連れて行くようになれば購入することは予想でき、購入するタイミングを今にするか後にするかでしかないため購入しました。
結果的には、家にいるうちは抱っこ紐をわざわざ使わなくてもソファに座って腕の下にクッションをあてるなどの工夫の余地があり、抱っこ紐はそこまで使っていません。購入時に検討したとおり、いつかは使うものなのでよしとします…。
育児本(kindle)
引き続き寝かしつけに悩んでいます。SNSで同じく新生児の育児中をしている方が、助産師から寝かしつけの本を紹介された!、と発信していました。ネットの情報だけでなく、本になり精査された情報も必要と思い即購入。
普段のちょっとした気になる本の購入であれば、中古を買って購入費を抑えることもできるのですが、配送を待ってられないのでkindleで購入しました。
結果的には、ネットでは数多情報あるものの、これは少なくともやろう、と思うものをしっかり決められたのでよかったと思います。
Bluetoothスピーカー
上記の育児本曰く新生児には、聴くと落ち着く音(ホワイトノイズや川のせせらぎなど)があり、赤ちゃんが寝る時と起きる時の環境は同じ方が良いので、その音をかけっぱなしにしておくのがよいそうです。かけっぱなしにしておく用のスピーカーとして100均のお安いスピーカーを購入しました。
ただこれは、iPadを持っているので、それを赤ちゃんの枕もとに直接置いて置くでもよかったなと後々思いました。なぜなら寝かしつけをしている間にiPadを使う余裕はどうせないので。。(Bluetoothスピーカーを買った時点では少しはiPadを使う余裕がある想定でした…)
その他
他にもバウンサー、まんまる寝床、おやすみライトなどを検討し、購入したりしなかったりしています…。
まとめ つまり何にお金がかかっているのかというと…
我が家の具体的な事例をここまで紹介しましたが、事例の共通項は「試行錯誤」にお金がかかっているということです。我が家の場合は、どんどん目のトラブルに対応していくためのスピーディな試行錯誤にお金がかかっています。だって赤ちゃんは目の前で今も泣き続けているのですから。トラブルは一旦放置して明日や1週間後にまた対策を考えよう、今すぐ対策しなくてよし、とはなりません。
蛇足
ここまで読んで、やっぱり育児は大変と思わせてしまったかもしれません。本記事の趣旨とは異なりますが、お伝えしたいことが1つ。育児は大変ですが、一方で日々急激に成長し、日増しに可愛くなっていく我が子と過ごせることはとても楽しいです。今日も何もできなかった、と感じてしまっても、今日を過ごしたその間に我が子は確実に育っているのです。
この育児の楽しさを大変さにかき消されずに感じられるよう、お金で解決できるトラブルはお金で解決すればよい、と我が家ではかかり時を割り切っています。
本記事を読んでいただいた皆さんが育児を楽しめますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。