- 投稿日:2025/02/21
- 更新日:2025/02/23

はじめに
「最近、なんかパッとせえへんな…」 「気づいたら、同じことばっかり繰り返してる気がする…」
そんなふうに思ったこと、ないやろか? でも、意外と転機って、すぐそばにあるもんやねん。 ただ、それに気づかへんだけで。
今回は、落語『胴斬り』を通して、 見えてるのに見えてへん“影の転機”を探ってみるで。
転機は“見えていない”からこそ、転機になる
「転機」と聞くと、大きな出来事を想像しがちやけど、 実際は、気づかんうちに起こってることが多い。 後になって振り返って、「あの時が転機やったんか…」と気づくもんや。
🔍 転機は、目の前に“ある”のに、見えてへん。 これ、落語の『胴斬り』にも通じる話やねん。
落語『胴斬り』に潜む転機
⚔️ ある侍が夜道で試し斬りをしようとして、 風呂上がりの男をスパッと斬る。
すると、斬られた男、 胴と足が別々になったのに、なんと生きてるんや!
「おい、いきなり斬るなや!ワシの胴、勝手に転がってもたやないか!」 足はその場に立ち尽くし、胴は転がりながら怒ってる。 「おーい、足!ワシの胴を追っかけてこんかい!」 けど、足は「どうやって追っかけたらええねん…」と困惑。

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