- 投稿日:2025/02/21

最近、あるお母さんから「息子とキャッチボールをする時間が増えました」というエピソードを伺いました。
7歳の息子さんは、最初は「自分は運動が苦手だ」と思い込んでいたそうです。しかし、毎日お母さんとキャッチボールを続けるうちに、少しずつ上達し、自信を持てるようになったとのことでした。
このエピソードは、キャッチボールが単なる遊びではなく、子どもの成長に大きな影響を与える ことを改めて感じさせてくれるものです。本記事では、キャッチボールを通じて育まれる力や、親子の時間が持つ意味について考えてみたいと思います。
1. キャッチボールが教える「相手を思いやる力」
キャッチボールは、ただボールを投げ合うだけの単純な動作ではありません。相手が取りやすい場所に投げることを意識しなければ、スムーズなやりとりはできません。
この動作は、相手の立場に立って考える力 を育てることに繋がります。例えば、ボールを遠くに投げすぎると相手は取りにくくなりますし、強すぎる球ではキャッチできないこともあります。そのため、自然と 「どうすれば相手が受け取りやすいか」 を考えながら投げるようになります。

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