- 投稿日:2025/02/28
- 更新日:2025/09/30
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軽自動車 ユーザー車検(岡山県)調べたこと・したこと
車検って、お金がかかりますよね。少しでも車検の費用を抑えたい方にオススメの方法がユーザー車検です。2025年1月28日にユーザー車検(*継続検査)を受けてきました。ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
*継続検査・・・新規登録の車検を除く、それ以降の車検のこと。ふつう、車検といえばコレ。
1.ユーザー車検 メリット、デメリット
○メリット
・ディーラーで車検を任せると、一般的に高くなりがち。ユーザー車検なら、費用を最小限に抑えることができる(法定費用は変わらないが、代行手数料を節約することができる)
・検査標章(車検ステッカー)が、その場でもらえる(車検を合格したら、すぐ検査標章をもらえる)
・ディラーで車検の予約をするよりもスケジュールの自由度が大きい(平日なら車検を受けることができる)*事前に予約が必要
○デメリット
・情報収集が必要(ユーザー車検の方法を調べ、それに合わせスケジュールを立てる必要がある)
・自分で動かなければならず、時間と手間がかかる(*車検1ヶ月前にディーラーで24ヶ月点検をうけ、2週間前に車検場の事前予約をおこない当日に自分で車検を通さなければならない)*2025年4月~ 2ヶ月前からに変更あり
2.必要なもの
・車検証(以前、車検を通したときにもらえる車検証。車両の状態が車検証記載の通りか確認される)
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険の保険証。ディーラーで自賠責保険の契約できる、車検場でも契約できる。軽自動車は2025年:24ヶ月で17500円ほど。どこで契約しても価格は変わらない)
・自動車税納税証明書(2015年4月~ 納税確認が電子化されたため基本は必要なしだが、念のため携帯しておく。次の場合に必要になる時がある。
○電子的な納税確認ができない場合 ○納税後2週間以内の車検)
・自動車検査票(車検の際に検査の項目ごとの合格状況を記録する用紙。検査当日に窓口またはテスター屋さんでもらえる)
・継続検査申請書(車検時に、車検証をコンピューターで出力するために必要な用紙。検査当日に窓口またはテスター屋さんでもらえる)
・自動車重量税納付書(検査対象軽自動車)
重量税の納付後、印紙を貼り付ける用紙(検査当日に窓口またはテスター屋さんでもらえる)
・定期点検整備記録簿
(24ヶ月点検の内容が記録されている用紙。ディーラーで24ヶ月点検を受けるともらえる)
3.ユーザー車検 手順
(1)自動車検査証の有効期間の満了する日を確認する
車検1ヶ月前から車検を受けることができる。*2025年4月~ 2ヶ月前からに変更あり
●例:令和7年 2月14日 → 令和7年 1月14日~車検を受けることができるが先にディ-ラーで24ヶ月点検(これも車検1ヶ月前 *2025年4月~ 2ヶ月前からに変更あり)を受けなければならないため、それ以降に車検を受ける
*車検前に24ヶ月点検を受けるのが、ベター。事前に点検なしでも車検は受けれるがデメリットが多い 車検の検査で不良箇所があり不合格になるおそれ + 車検合格できたとしても、法令で24ヶ月点検を受けることが決まっているため後日に点検しなければならない + 車検証に点検整備記録簿記載なしと書かれる(車を売却する際、評価が下がってしまう)
(2)ディーラーで24ヶ月点検を受ける
●車検1ヶ月前から(*2025年4月~ 2ヶ月前からに変更あり)ディーラーで24ヶ月点検をうけることができる。費用は人によって異なる。交換する部品や液等あると費用は上がる。最低でも2万円は必要になる。
(3)軽自動車検査協会 ウェブサイトで車検の予約をおこなう
場所:軽自動車検査協会 岡山事務所
〒701-0144 岡山県岡山市北区久米177番3
(実際に車検をおこなうところ)
URL:https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
(上のURLから車検の予約をおこなう。2週間と少し前から予約をすることができる。早めに予約するのがオススメ。はじめて利用する場合は、アカウントの登録が必要 ・メールアドレス ・パスワードの設定 ・氏名 を入力する)
ログインし、「予約」ボタンをクリック
画像はすべて「軽自動車検査協会」参照
「印刷用ページ」ボタンをクリックすると下の画面へ
(予約情報と必要な書類について 確認できる)
「次回重量税を確認」ボタンをクリックすると下の画面へ
車台番号と検査予定日を入力し「照会」ボタンをクリックすると重量税確認できる(車検当日、軽自動車検査協会で支払う必要あり。現金用意しておく) 左側の予約確認をクリックすると、予約確認・変更・取消をおこなうことができる
(4)車検当日、予約時に決定した時間よりも30分ほど早めに着くように家を出る。車検前にテスター屋さん(予備検査場)でテストをうける。(車検の事前テストをおこなう。特にヘッドライトの光軸調整はプロでもテスター屋さんで調整してもらってから車検を通しているところが多いらしい・・・一式テストするのがオススメ)
●今回、私が行ったテスター屋さん
【有限会社 テストセンター中島】
営業時間 8:00~16:00 岡山県岡山市北区久米177-5 TEL:086-245-9900
テスト一式:5000円 書類(窓口、テスター屋さんでもらえるもの以外)揃えていれば記入もしてもらえる。
●近くにもう1件 テスター屋さんあり
【岡山坂本テストセンタ有限会社】
営業時間 7:00~17:00 岡山県北区久米178-6 TEL:086-244-6666
テスト一式:5250円
どちらも、予約不要でOK。並んだ順番に作業してくれる。実際、車検でどういう検査があるか雰囲気だけでも分かるので初めての方はテストしておいたほうが安心できると思う。また、車検を受ける前にホイールキャップを外さなければならない。(検査の邪魔になるため。ホイールキャップがついていない方は何もする必要なし)引っ張るだけだが、不安な方はここで取り付け・外し方を聞くといいかも。
(5)軽自動車検査協会の窓口で受付をする
(書類等を揃え、提出。不備がないか確認してもらう。私の場合はテスター屋さんがどの窓口へ行けばよいか付箋に番号を書いて書類に貼り付けてくれていた。ユーザー車検初めての場合は、受付で初心者であることを言ったほうが検査ラインで人を付けてもらえるのでオススメ)
(6)検査ラインへ車を移動し検査を受ける
(受付の際にどのレーンに行けばいいか教えてくれる。私の場合は初心者のため1レーンで、受付の際渡された初心者であることが書かれた紙をフロントガラスの見えるところ置いて表示していた)
検査内容
・同一性確認
・外廻り検査
・排気ガス検査
・スピードメーター検査
・サイドスリップ検査
・ブレーキ検査
・ヘッドライン検査
・下廻り検査
不合格でも、ユーザー車検の申請1回につき3回まで検査ラインに入ることができる。
各検査内容が詳しく知りたい場合のウェブサイトURL:https://www.keikenkyo.or.jp/inspection/process/howto.html#howto01
また、同一性確認の際ボンネットフードを開閉する必要がある。(車台番号の確認のため)ボンネットフードの開閉、刻印がどこにあるか事前に確認しておくこと。
(7)検査すべてに合格したら、新しい車検証と検査標章(車検ステッカー)をもらえる
4.まとめ
ユーザー車検、大変でしたが費用は大きく抑えることができました。(古い車のため、いつも10万以上掛かっていたのが総額6万円かかりませんでした。ディーラーの点検で、エンジンオイルとエレメントしか交換するものがなかったのも大きい・・・)平日に休みが取れる方にはオススメです。
今回は初めてだったので、かなり負担があったように感じますが、車検場では、係の方がついてくれて、どうすればよいか教えくれます。誰でもやってみればできます!ぜひチャレンジしてみましょう。
岡山県の軽自動車のユーザー車検について書かさせてもらいました。普通車では、車検の予約するウェブサイトやテスター屋さん、車検場も異なるので、注意お願いします。ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。