- 投稿日:2025/02/28
- 更新日:2025/10/07

こんにちわ(・ω・)ノ
今回は、みなさんが今よりも良い人間関係を築くための方法を
「人と話すことが苦手」という人が「話し上手になる」秘訣を簡単に短く伝えていきたいと思います。
普段から話すことが得意という方でも、参考になる内容だと思います。
今回は、「人間関係に役立つ傾聴」という本を参考資料として活用していきますが、自分の経験も踏まえてよりわかりやすく説明できたらなと思います。
ぜひ、興味がある方は最後までご覧になってください(^-^)
それでは、どうぞ!
そもそも話し上手ってなに?
唐突ですが、みなさんは話し上手ですか?
こんな感じの人はいませんか?
「全然人との会話が続かない」
「人の悩み相談なんてもってのほかだ」
「そもそも話し上手ってなんなんだ?」
「話すこと自体が苦手だから、私には話し上手なんかにはなれない」
と思っている方にはぜひ聞いて欲しい内容です。
話し上手というのは
「話すネタが豊富な人で、人を楽しませ続けられる人」
みたいな印象を抱いていませんか?
実はそんなネタの豊富さなんかなくても
誰とでも心の距離を縮めていける方法があるのです。
それは全く特別な技術でも、特別難しいことでもありません。
「聞き上手」は話上手
みなさんは、先ほど述べたように「話し上手」というのは
芸能人の「さんまさん」のように面白おかしく人をいじって
その場を回すようなすごい人のイメージがあると思うのです。
でも実は、あれはテレビのエンターテインメントの話で
日常の会話で相手に話を振ったり
自分で面白い話を振ったりする必要は全くなくて
”相手の話をよく聞く”
というのが一番の「話し上手」のコツなのです。
自分の話をよく聞いてくれる人は
「自分の事をよく理解してくれる人だと認識」し
どんどん自分の悩みを打ち明けやすくなっていくのです。
みなさんの周りにもいませんか?よく自分の話を聞いてくれる人が
友達に
同僚に
先輩に
後輩に
パートナーに
親もそうですね
自分の悩みを最後まで聞いてくれて、自分の事をわかってくれようとしてくれる
そんな人に、みなさんは無意識に「安心感」を抱くのです。
そんな「安心感」を抱かせる方法は全然難しい手法をとっているというわけではありません。
みんな「自分の話」を聞いて欲しい
自分自身に当てはめてもらうとよくわかると思うのでですが
人との会話というのは、お互い自分の話を聞いて欲しいものです。
自分の話をしたい時に、その合間で相手が相手の話を挟み込んでくると
言いたい事が途中で途切れ、話すタイミングを失い
結局自分の話したいことが話せず不完全燃焼で終わったことがある方は少なくないと思います。
例えば同僚との会話で説明します。
(自分の話だけをしたい同僚の場合)
私:「そういえば、この前人気のラーメン屋○○に行ってさ!めっちゃ良いことあったんだけどさ!」
同僚:「あぁ!あそこうまいよな!俺もこの間、行ったときめっちゃ面白いことあってさ!カウンターで食ってたら隣のおじさんが○○~で内心めっちゃウケたんだけどツッコめないしさ、心の中で爆笑したんだけどありえなくない?!笑」
私:「それ、めっちゃウケるな!笑 そんなことあったら俺も突っこみたくなるわ!」
同僚:「だろ?そんなことする人なんて滅多にいないから一緒にいたら楽しかったのにな~笑 てかヤベ!この後の会議資料刷ってなかった!今から急いで刷るわ!」
私:「あぁ!それはやばいね!急がなきゃだね!」
(あれ俺の話したかった話は・・・?)
みたいな経験は少なからずみなさんにもあると思います。
この場合は、自分が話したかったから話を振ったのに、自分の話は全く聞いてもらえず不完全燃焼で煮え切らない状況だと思います。
この時、同僚が「聞き上手な方」だった場合も見てみましょう。
(聞き上手な同僚の場合)
私:「そういえば、この前人気のラーメン屋○○に行ってさ!めっちゃ良いことあったんだけどさ!」
同僚:「あぁ!あそこうまいよな!え?いい事って何があったの?」
私:「うまいから結構、毎週行ってるからさ店員さんに顔覚えられてさ
「いつもありがとうございます。サービスのチャーシューおまけで付けておきます」って店員さんにオマケしてもらったんだよね!」
同僚:「マジかよ!スゲーじゃん!あんな人気店の店員さんに覚えてもらえるなんて一体どんだけ通ってんだよ?笑、いいなーそんなオマケしてもらえるならオレももっと通おっかなー」
私:「まぁ中途半端な通いじゃ覚えてもらえないと思うけど、通う価値はあるよね!笑」
同僚:「いやいや、じゃあどんだけ通ってんだよって笑」
私:「週3笑」
同僚:「いや、そりゃすげーわ!体壊しちゃうぞ!笑」
私:「そだな!笑」
聞き上手な同僚の場合は、話したい内容に沿って会話を展開していき
相手の話したいことを全て話し終わって完結しています。
この場合は、話し始めた人の満足感は「前者の同僚」と比べて雲泥の差となっていることでしょう。
このように、日常に潜む会話の中でも
「前者の同僚」のように思わず自分の話したいことを先に話していませんか?
みなさんの中でも、無意識に自分の話したいことを話してしまっている方が多いと思うのです。でもそれは仕方ないことなのです。
みんな「自分の話がしたいのですから」
では、その状況を改善する為に何を気を付けて聞けばいいかを説明していきましょう。
まずは「相手の話を聞く」
先ほど述べたように、大事なのはまず「相手の話を聞くこと」
人は「自分の話を聞いて欲しい」生き物なのです。
人は「自分の話を聞いてくれる人」を好みます。
なので相手の話し始めた内容をよく聞いてあげて
相手の会話のフレーズに合わせて返答してあげるということが大事になっていきます。
相手の気持ちを理解し大切すること
この「相手の気持ちを理解し大切にすること」
というのは
楽しく話し始めた人には、楽しい感じで反応し
悲しく話し始めた人には、慎重に反応し
怒りの感情を打ち明けたい人には、自分もその人になりきってその感情で受け止める
ということ
簡単にいえば、相手によって「感情・態度を同調させると話しやすい」
ということです。
この時、感情にズレが生じると
相手からは話すべき相手ではないという認定を受けるでしょう。
逆にこの手法を逆手にとって、自分の嫌いな人にこの反対の方法を取って会話を終了させるという方法もあります。
怒って話し始めた人に対して、ヘラヘラとした態度で聞き続ければ
自然とあなたにその人は話す気が無くなっていくでしょう。
ただ反応を変えるだけでこんなに人の心を操れるって興味深いですよね!
不仲も解消できる糸口にできる
恋人間・夫婦間の関係がうまくいかずギスギスしている方はいませんか?
慣れあった間柄だからこそ生じるすれ違いは
意外と会話の中に潜んでいるかもしれません。
相手の不満の言葉は、受け取り様によっては
「SOS」サインかもしれません。
パートナーの「SOS」だけど、「文句」に聞こえる
不仲の解消の糸口はパートナーの「文句」の奥に潜んでる「SOS」を気付けるかが重要となっていきます。
根本的に性格が合わないのはお手上げなのですが
大半の不仲の関係性はコミュニケーションのすれ違いかもしれません。
「傾聴」という手法を使えば改善できる問題はものすごくあると思います。
わが家も「傾聴」を知ることで夫婦間の笑顔も増え、喧嘩もない良好な関係が築けるようになっています。
次回は、パートナーとの不仲解消や職場での人間関係の問題解消に踏み込んだ内容で書きたいと思います。
「傾聴」というものの「技術」も紹介します。
でも「傾聴の技術」が重要なのではなく、重要なのは今回言った
「相手の気持ちを理解し大切にする」
「相手の話を聞いてあげること」
が大事です。
今回お伝えしたことでも、みなさんの人間レベルは一段階上がったはずなのが、もう一段階上を知りたい人は次にもっともっと踏み込んで説明していきましょう!
簡単なんです!相手を思いやる気持ち!それが一番大事!