- 投稿日:2025/03/05
- 更新日:2025/03/28

はじめに
まもなく東日本大震災から14年。
地震発生当時、20代半ばで社会人4年目だった私は、宮城県仙台市で一人暮らしをしていました。幸いにも自宅(賃貸アパート)は壊れず、そのまま留まることもできましたが、私はすぐに避難所である近所の小学校へ向かいました。
「家が壊れていないのに避難所へ行くなんて」と思う方もいるかもしれません。でも、実際に避難してみて、本当に良かったと感じたことがいくつもありました。今回は、その理由をお伝えしたいと思います。
なぜ自宅を離れたのか
地震発生時、私は一人で自宅にいました。布団にくるまって大きな揺れが収まるのを待ち、なんとか無事でしたが、その後も強い余震が続きました。
特に不安を感じたのは、次のような理由からです。
余震が続き、精神的に落ち着かなかった
揺れるたびに「また大きな地震が来るのでは?」と不安になりました。
停電で夜は真っ暗になることが予測され、一人でいるのが怖かった
いつまた強い揺れがくるかわからない中、一晩一人で過ごせる自信がありませんでした。

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