• 投稿日:2025/03/09
  • 更新日:2025/09/29
【諦めないで】理系大学の学費を授業料免除で70万円以下に抑えて卒業した方法

【諦めないで】理系大学の学費を授業料免除で70万円以下に抑えて卒業した方法

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カズヤ🥚パーソナルトレーナー

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要約
国公立大学(夜間)に入学し授業料免除に挑戦した結果、入学金+学費を70万円以下にすることができました。昼間の勤務先も斡旋してもらえるので下宿生も安心です。 7割は留年するので楽ではありませんが、金銭面で諦めそうな方に響けば幸いです。

注意事項

いまからご紹介する方法は再現性は低いです。言い切ります笑。私が卒業したその学科を例にすると標準修業年限卒業率は3割前後であるためです。

https://www.uec.ac.jp/campus/career_path/graduation/

要は留年率7割ということです。大学留年率ランキングに書いてあるどこの大学よりも高いことがわかります(本来は社会人向けな学科なので抜けている?)

他の夜間大学も高い傾向にあります。

https://reashu.com/ryunen-ranking/

それでもどうしても大学に行きたい。熱意と覚悟がある。けどお金がない。そんなあなたに諦めてほしくないため投稿します。

国公立大学✖️夜間学部+授業料免除の獲得

一般的に学費が安いとされる国公立大学かつ、主に夜間に授業が行われる夜間学部は入学金と4年間の授業料の合計が122万円ほどになります。

全国に夜間学部のある国公立大学は17校あるようなので、現在のお住まいからも通えるかもしれません。

内訳としては入学金141000円、授業料が半年で133950円です。入学金だけは高校生のうちにあらかじめバイトなりで稼いでもらう必要がありますが、授業料は月あたり22325円なので不可能な金額ではないはずです。

これに加えて学業優秀で経済的理由により困難な場合は授業料免除の申請をすることで、全額または半額を免除できます。1年の前期は経済的理由のみで判断されるようで、申請自体は可能です(私は対象だと思わず、1年目は見送ってしまいました)

授業料免除の結果は、

1年→申請せず

2年→前期後期ともに全額免除

3年→前期後期ともに半額免除

4年→前期後期ともに半額免除

となり、4年でならすと半額免除といったところでしょうか。

これで入学金+授業料が676800円となります。3年と4年で全額免除を獲得できなかったのは、経済状況とGPA(成績)がほぼ変わらなかったことから他の申請者との相対評価で競り負けたと分析しています。

単位は落とさずに卒業できたので、落単なしは最低ラインかもしれません。

入学は難しくないが、ストレートでの卒業は難しい

入試の偏差値は昼間学部より低く、センター試験(共通テスト)模試が50以下の私でも普通に合格できました。

しかしながら冒頭にお伝えした通り、留年率は昼間学部に対して高いです。最大の理由は学業の専念が困難なためです。多くの学生は授業料や生活費、中には下宿生なのにも関わらず実家に仕送りを送っている場合もあり(彼らには尊敬の感情しかありません)働くことにも必死です。

私を含め多くの学生は平日は8-17で仕事で18-21で授業、土曜は9-16で授業というスケジュールです。そしてレポート作成を日曜にあててこなしていました。夢のキャンパスライフからは最も遠いところに身を置く覚悟は必要かもしれません。

ちなみに卒業研究は3年生までに単位数を稼いでいれば難なく可能です。

在学中の昼間の仕事について

仮に授業料が全額免除になっても生活費がかかるため昼間は仕事をするという選択肢を取る場合が多いのですが、その場合の注意点として勤務先が協力的であることが重要です。勤務先に「夜間に大学に行くため原則残業はできない」ことは伝えましょう。授業の取り方によっては不可能ではないのですが、その影響で落単→留年→中退となった例があることもお伝えしておきます。

私の場合は学生に理解のある会社を大学から斡旋してもらったので、試験前には早上がりするなど融通が効きました。その分大学が夏休み、春休みのときはがっつり働いて恩返ししていました。

学費以外のメリット

・圧倒的なガクチカを得られる

→多忙さであれば新聞奨学生に匹敵すると思いますので、就活ではその点ほぼ無敵です。

・幅広い年齢層の学生と交流できる

→高校卒業してきてすぐの18歳、会社員をしながらのリスクキングを狙っている20-50代、定年退職後に勉強をしようとしている60代以上と勉強をともにできます。

・先生との距離が近い

→学生数が少なく、かつ先生にとってもその日最後の授業であることが多いので授業中及び授業後に質問や議論がしやすいです。

・昼間の授業も取れる

→私はがっつり働いていたのでしていませんが、そうでない学生は教職含め授業を取っていたようです。

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