- 投稿日:2025/03/15

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要約
先日、私が働く施設でご利用者が急変し、その対応にスタッフが困惑してしまう場面がありました。施設のスタッフでも、急変時の対応に冷静さを失う事があります。もし、それがご自宅で起こった場合、どうあるべきか?要点をお伝えします。
【自宅での急変時の対応──冷静に、迅速に、適切に】
ご高齢の方と一緒に生活していると、突然の体調の変化に直面することがあります。特に、持病を抱えている方や要介護の方は、急変のリスクが高く、いざというときの対応が重要です。
いざという時に慌てず対応できるよう、事前の準備と基本的な対応を押さえておきましょう。
1. まずは冷静に状況を確認する
急変時に最も大切なのは、落ち着いて状況を把握することです。慌ててしまうと、適切な判断ができなくなることがあります。以下の点を確認しましょう。
① 意識はあるか?
声をかけたり、肩を軽く叩いたりして反応を確認。
②呼吸は正常か?
呼吸が止まっていないか、不自然に苦しそうでないか確認。
③顔色や手足の様子は?
青白くなっていたり、冷たくなっていないか確認。意識がない、呼吸が苦しそう、顔色が悪いなどの異変があれば、すぐに緊急対応が必要です。
2. 迷ったらすぐに119番通報
「救急車を呼ぶべきか迷う…」と思うかもしれませんが、少しでも異変を感じたら、ためらわず119番に連絡しましょう。救急隊員が電話口で状況を確認し、必要に応じた指示を出してくれます。

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