- 投稿日:2025/03/14
- 更新日:2025/09/29

Ⅰ.気づいたきっかけ
私が美容費の見直しを考え始めたのは、家計簿をつけていて毎月の固定費に目を通した時でした。
美容院に通うたびに約9,000円の出費があることに気づき、年間で考えると10万円近くになることに驚きました。
当時の私の美容費は月額¥8,910円
✅ カット:¥5,390円
✅ ヘッドスパ:¥3,520円
私は1か月に1回のペースで美容院に通っていましたが、その都度「ついで」にヘッドスパも受けていました。
「頭皮のケアは大切」と思い込んでいたのです。
Ⅱ.髪型を変えてみた決断
2024年の夏、あまりもの猛暑に、それまでベリーショートだった私は、思い切ってスキンフェードにカットしてもらいました。
すると、予想外の変化が起きました。
✅ 朝のスタイリング時間が大幅に短縮
✅ シャンプーやトリートメントの使用量が減少
✅ 髪が乾くのが早くなり、ドライヤーの時間も短縮
Ⅲ.美容院選びの見直し
髪型が短くなったことで、次第に
「美容院に行く必然性はあるのか?」
という疑問が湧いてきました。
私が今まで支払っていた¥5,390円のカット代は、本当に必要なのでしょうか?
まず試したのは¥1,000円カット。
しかし、カットだけで他のサービスがなく、少し物足りなさを感じました。
そこで見つけたのが¥2,000円の総合調髪サービス。
✅ カット
✅ シェービング
✅ シャンプー
この3つがセットになって¥2,000円というコスパの良さに惹かれました。
実際に利用してみると、カットの技術も十分満足できるレベルで、清潔感のあるサービスに安心しました。
Ⅳ.ヘッドスパへの執着が消えた
最も驚いたのは、ヘッドスパへの欲求が自然と消えていったことです。
よく考えてみると、私はただ「ついで」にヘッドスパを受けていただけで、本当に必要だったわけではありませんでした。
「髪のダメージケアのため」とも思い込んでいましたが、短い髪になってからはそもそもダメージが少なくなり、特別なケアの必要性を感じなくなったのです。
Ⅴ.削減できた美容費の具体的な数字
✅ 見直し前:月額¥8,910円(年額¥106,920円)
└ カット:¥5,390円
└ ヘッドスパ:¥3,520円
✅ 見直し後:月額¥2,200円(年額:¥26,400円)
✅ 削減額
└ 月間:¥6,710円
└ 年間:¥80,520円
さらに、髪が短くなったことで、シャンプーやコンディショナーの使用量も約半分になり、ヘアケア製品の購入もなくなりました。
これにより年間でさらに約¥10,000円の節約になりました。
トータルでは、年間 約¥90,000円の美容費削減に成功したことになります。
Ⅵ.美容費削減のその先に
美容費の削減は単なる節約以上の価値がありました。
⭐ 1.時間の節約
✅ 調髪での滞在時間が120分から30分に短縮
⭐ 2.朝の準備時間短縮
✅ ヘアセットが必要なくなり、朝の準備時間が10分短縮
⭐ 3.メンテナンスの手軽さ
✅ ドライヤーが不要になった
また、浮いたお金で本当に自分が価値を感じるものにお金を使えるようになりました。
Ⅶ.成功のポイント
私の美容費削減が成功した理由は以下の3点だと思います。
⭐ 1.髪型の見直し
✅ 短い髪型にすることで、メンテナンスの頻度と手間を減らした。
⭐2.「ついで消費」の見直し
✅ 本当に必要なサービスだけを選ぶようにした。
⭐ 3.適正価格の見極め
✅ サービス内容と価格のバランスを考えた選択をした。
まとめ
髪型を短くするという小さな変化から始まった見直しで、年間 約¥90,000円の美容費削減に成功しました。
大切なのは「習慣的な支出」を一度立ち止まって考えてみることです。
「当たり前」と思っていた支出の中には、実は見直せるものがたくさんあるかもしれません。
私の場合は髪型を変えることが、思わぬ節約につながりました。
美容費の削減は見た目を犠牲にすることではなく、自分に合った方法を見つけることで、むしろ生活の質を向上させることができると実感しています。