• 投稿日:2025/03/31
実体験から伝えたい相続の話 その5

実体験から伝えたい相続の話 その5

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要約
私の相続の実体験から、読んでいただいた皆さんに少しでも知ってもらいたい情報を提供するものです。今回は『そのお金を残す必要ありますか?』というお話です。

前置き ※シリーズ共通のため飛ばし読みOK

私の父親は2025年2月2日に急逝しました。

父親は2024年の夏頃に何か思うことがあったのか、相続対策を進めていたのですが対策が終わるまでに心臓が持たず。。。結果、母親は既に亡くなっているため、兄弟4人で相続をすることになりました。

まだ、相続手続きは終わっていませんが現時点で既にいろいろなトラブルや困ったことが発生したので、それを皆さんに提供することで少しでも役立ててもらえればと思います。

気を付けてほしいこと:お金は残せばいいものではない

「お父様、お子さんのためにしっかりお金を残されていたんですね。」
父親の祭壇に手を合わせた後、保険の担当者が発した一言でした。私は愛想笑いを浮かべることしかできませんでした。

父親は相続対策の一環として、一時払い終身保険を契約し、受取人に私を指定していました。
一般的な一時払い終身保険の主なメリットは以下の通りです。
①相続税の計算時に、生命保険専用の非課税枠(500万円 × 法定相続人の数)を活用できる。
②保険金の受取人を指定することで、特定の相続人にスムーズに財産を分けることができる。
一方で、以下のようなデメリットもあります。
①一度に大きな資金が必要。
②一定期間経過前に解約すると、元本割れのリスクがある。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:siusqM5O
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    2025/10/26

    現在68歳、退職の時にIFAに勧められ一時払い終身保険に入ってしまいました。学長に出会い「毒キノコ」とわかりどうしたものかと思案中です。リベ民は若い方が多いようで、解約な感じがありますが、高齢者としてどうしたら良いのかが今ひとつわかりませんでした。お父様と同じように相続対策と思い入ったのですが、我が息子ともよく話し合い考えていきたいと思います。ありがとうございました。

    2025/10/26

    ご覧いただき、またレビューありがとうございます。 是非、息子さんとお話することをお勧めします。 「終身保険」はお金を遺す1つの「手段」ではありますが、息子さんが本当にお金を遺してほしいかを聞いてみてほしいです。 私みたいに不要だから自分で使ってほしいという人もいれば、逆に遺してほしいという人もいると思います。 本来は遺してほしいと言われた時の1つの「手段」が「終身保険」なのかなと思います。(学長的にはそれでも解約しろとなると思いますが。) ですので、遺してほしいと言われたら改めて【保険見直しチャット】や【相続相談チャット】で相談してみてください。詳しく調べた結果、相続全体で見て「終身保険」による節税対策が効果的であったとうパターンもあるかもしれないです。(あまりにも個別具体な話だと思うので相談必須かと思います。) 長々と書いてしまいましたが、まずは息子さんとぜひ会話してみてください。

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