- 投稿日:2026/01/25
こんにちは、保育士のみらいです☺
今日は、保育園生活の中で多くの保護者が戸惑いやすい
「かみつき」についてお話しします。
子どもたちが園での生活に少しずつ慣れてきた頃。
ちょうどそのタイミングで起こりやすいのが、
・友だちをかんでしまった or かまれてしまった
といったトラブルです⚠️
園からその話を聞いて、
「家ではそんなことしないのに…」
「うちの子、どうしてかまれたの?」
「(友だちを噛むなんて)もしかして、うちの育て方が悪かったのかな…」
そんなふうに、心がザワッとする保護者の方も少なくありません。
そして、
かんでしまった側の保護者も、かまれた側の保護者も、どちらも同じくらいつらいのが、この問題です。
今日は、保育士として10年以上働く中で見てきた経験から、
親としてどう受け止め、どう対応したらいいかを、お伝えします。
1;我が子がかんでしまったとき
お迎えに行き「今日はお友だちをかんでしまいました」と聞かされると、
胸がギュッと痛くなったり、申し訳ないといたたまれなくなったりしますよね💦
でも、ここで知っておいてほしいのは——
かみつきは発達の過程でよくあることなんです。
とくに3歳未満の子どもたちは、まだ言葉で気持ちをうまく伝えられません。
「いやだ」「貸して」が言えない代わりに、反射的に“ガブッ”と出てしまう。
なので、家に帰ってから「どうしてかんだの?」「お友だち痛かったよ!」と問い詰めても、
子どもはほとんど覚えておらず「怒られた」という気持ちだけが残ります。
園ではすでに、「かんだら痛いよ」「ガブはだめだよ」とお話しをしています。
家庭ではあえてその話題に触れず、いつも通り穏やかに過ごしてみてください☻
2;かみついた時、園に聞いておくといいこと
「友だちをかんだ」と聞いたときは、動揺すると思いますが、それでもぜひ保育園に聞いてほしいことがあります‼️
それは、””その時の状況や頻度を聞いてみる””ことです。
「どんな場面で起こったんですか?」
「同じようなことは続いてますか?」
こんなふうに聞いてもらうと、先生も丁寧に説明しやすいですし、
家庭と園で一緒に考えるきっかけにもなります。
◎単発で起きたことなら、あまり気にしなくて大丈夫です。
◎もし頻繁に起きているようなら、少し意識してスキンシップの時間を増やしてみましょう。
兄弟がいる場合は、”“その噛みつきをしてしまう子だけの時間””を取ってあげるのもおすすめです。
相手の子がわかる場合、その子への謝罪は、無理に時間を合わせてまでしなくて大丈夫。
送迎の時など、自然に会ったタイミングで「すみません」とひと言伝えられたら、それで十分です。
3;我が子がかまれてしまったとき
これも本当に、心が痛みますよね。
「どうして?」「誰に?」「なんでうちの子が?」
いろんな気持ちがあふれてくると思います。
そんな時こそ、まずは落ち着いて、
””どんな状況で起こったのか””を先生に聞くようにしましょう。
保育士はその場の状況を見て、すぐに対応しています。
「前触れがなかったか?」「トラブルが起きてかみつきになったのか?」など、
具体的に知ることで、安心につながることも多いです。
そしてもし、
同じような状況や同じ相手とのトラブルが何度も続くようであれば、園に相談してみましょう。
その際に、子どもの気持ちや、家庭でどんな対応をしているかを伝えてみてください。
「かみつきが頻繁に起きていて不安に感じている」「なんとかしたい」という親御さんの思いがしっかり伝わりやすいですし、園全体の問題として受け止めてもらえたり、かんでしまう子の保護者へ、アプローチしてもらえる可能性も高まります。![]()
4;かまれた我が子へのフォロー
もし我が子が「かまれちゃった」と家で話してくれたときは、
「痛かったね」と気持ちを受け止めてあげて、そっとスキンシップをとるのが効果的です。
もし、忘れているなら無理に思い出させることはないので、そっとしておきましょう。
5;かみつきの裏にある気持ち
「かむ」という行動の裏には、
いくつかの気持ちや背景があります。
・言葉で気持ちをうまく伝えられないことによる、もどかしさ
・感情をまだ自分でコントロールすることが難しいこと
・下の兄弟が生まれたときなどに感じる寂しさ
・相手に興味を持って近づいたものの、どう関わればいいか分からないこと
…等、どれも“成長の過程”にある姿です。
お家では、叱るよりも安心できる時間を増やすことが大切です。
ぎゅっと抱きしめたり、「大好きだよ」と言葉で伝えたり。
1日5分でいいので“特別タイム”を作るだけでも、
子どもの心が落ち着くことがあります。
まとめ
かみつきは、誰かを傷つけたい気持ちではなく、
**「まだ言葉が追いつかないサイン」**です。
親ができることは、
・責めずに受け止めること
・園と連携して見守ること
・家庭では安心させてあげること
そして、時間がたてばほとんどの子が自然に落ち着いていきます。
今日は「保育園でのかみつき問題」についてお話ししました。
もし「うちもそうだった」「こんなケースではどうしたらいい?」と思った方は、
コメントで教えてもらえると嬉しいです。
また、「我が子のことで相談したい」「担任の先生には聞きづらいけど…」
そんなお悩みも、コメントやDMでお返ししますので気軽に書いてください☻
今日も、子どもたちと過ごす時間が、やさしいものでありますように。
保育士 みらいでした。