- 投稿日:2025/03/25

花粉症に悩まされる方々同様、私も過去数年間壮絶なアレルギー性鼻炎と闘っており、少しでも軽減させられる方法がないかと日々模索しております。
今回、そんなアレルギーの原因となる花粉やPM2.5、黄砂を外からなるべく取り込まないための服装について調べてみました。
1. 花粉やPM2.5、黄砂が衣類に付着する理由
服の花粉対策は、粒子のつきにくい服装を選ぶのがポイントになります。花粉やPM2.5、黄砂は静電気によって衣類に付着すると言われています。特に、表面がザラザラした素材は引っかかりやすく、風が強い日や乾燥した日にはさらに付着しやすくなります。気づかないうちに服にまとわりついて、家の中まで持ち込んでしまうことも…。そうならないために、次のような素材を意識して選ぶことが大切になります。
2. 花粉・PM2.5、黄砂対策に適した衣類素材とは?
では、具体的にはどういった素材が付着しにくいのでしょうか?
下図の「プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材がこすれあったとき」に静電気は発生しやすくなります。つまり、図のプラスとマイナスの素材を使用した、ナイロンのコート+アクリルのニットや、ポリエステルのカットソー+ウールのパンツといった組み合わせですね。これらは静電気が起きやすいため、花粉やPM2.5、黄砂を引き寄せやすいんです。対して、プラス素材同士のナイロン+ウール、マイナス素材同士のポリエステル+アクリルといった静電気が発生しづらいコーディネーションはOKです。さらに、麻や綿、絹素材はプラスにもマイナスにも帯電しにくいため、異素材同士の組み合わせでもこれらの素材を取り入れれば静電気は発生しにくいということになります。

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