- 投稿日:2025/03/27
- 更新日:2025/04/04

【食品の「原材料」や「添加物」等について思ったこと】
*自分は専門家ではないので、あくまで個人の感想による内容になります
①意識し過ぎると、健康被害や知識の後退に繋がる
健康を意識することで、保存料の不使用や無添加などの食材や食費を購入する機会が増えます。
しかし、過去には無添加を謳っていても「手作りの目薬」や「糸引きマフィン」など、SNSやニュースで健康被害の情報が定期的に見られます。
また、「糸引きマフィン」で使用されていた砂糖の量も市販の半分以下であったことで、より食中毒が起こりやすい状態になっていました。
これまでの歴史から、大量の砂糖や塩を使うことで細菌の繫殖や腐敗を防ぎつつ長期保存ができる「ジャム」や「漬物」などが生まれて、添加物があることで医薬品を安全に使うことができるようになってきました。
つまり、最低限の知識を得てない状態で原材料や添加物を意識し過ぎるほど、お金を払って自ら健康被害に近づきやすい環境になってしまいます。
②自力では判断ができないものがある
例えば、オリーブオイルでは「市場の7割は偽物」や「日本のオリーブオイルは基準が甘い」など、ネガティブな情報がよく見られます。
しかし、それを調べるには専用の機械で測る必要があったり、インフルエンサーが勧める商品を参考にするなど、結局は自力では判断することができず、一種の不安ビジネスに巻き込まれてしまいます。
それなら、海外の方が基準が厳しいから輸入食品を取扱うお店を利用したり、酸化を防ぐために遮光性のある容器を意識して購入など、あくまでサラダ油の代用として、自分が分かる範囲で行動することが大事だと思います。
③何かを削る代わりに、別のものが加えられる
例えば、コーラの「カロリー0」の商品には人工甘味料、マヨネーズの「ノンコレステロール」には砂糖や増粘剤が追加されているなど、普通のコーラやマヨネーズにはない成分が含まれています。
つまり、健康を意識して王道以外の商品を購入することで、むしろ不健康に近づくという逆効果になってしまうものもあります。
一部の商品においては王道の商品を購入して、消費頻度を減らすや別の商品を見直すなど、他の対策を考える必要があります。
④そもそも上限値を超えるほど摂取していない
例えば、マーガリンやラクトアイスには植物油脂が使われていて、その中にはトランス脂肪酸が含まれています。
特に海外でのマーガリンは禁止に指定されていて、実質「プラスチックを食べているのと同じ」とよく言われています。
しかし、日本と海外でも食文化がそもそも異なり、1日にマーガリンを約200g(20食分)、ラクトアイスを約740g(4~5個)を食べなければ、基本的にはWHOが定めている基準値を超えることはありません。
もちろん、そのような商品を避けるためにマーガリンをバターに変えたりり、ラクトアイスをアイスクリームや氷菓で代用することもできます。
しかし、タバコと同じように体に悪いと言ってやめることで、それがストレスに繋がって体調を崩してしまうのは本末転倒になるため、健康を意識しつつ拘りたい場合は、マーガリンなら「部分水素添加油脂の不使用」、ラクトアイスなら植物性脂肪が少ないアイスミルクなど、ある程度の妥協でも良いと思います。
⑤使用する頻度に応じて、意識する割合を決める
毎日使用する場合は添加物などを意識して、頻度が少ない場合は多少は気にするくらいがお金を無駄に使い過ぎず、丁度いい距離感で健康と向き合えると思います。
ですが、日本の健康寿命は2000年以降から世界3位以内とトップレベルの水準であることから、もしかすると添加物などを意識すること自体が、そもそも考え過ぎなのかもしれません。
内容は以上です♪
【記載理由】
自炊を初めてから添加物などを意識して、少しずつ変化させてきましたが、一時はお金をかけすぎたり疲れた時もあったので、その時の気持ちをまとめて記載しました✨
添加物などは不安ビジネスだと割り切ったり、一部だけ意識して変更もよいですが、そもそもタンパク質やビタミンDなど、まずは添加物より不足しがちな栄養に対してお金をかけた方が良いと思いました♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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