- 投稿日:2025/04/05
- 更新日:2025/10/12
この記事は、転職を決めた私へあてた妻からの手紙を掲載しています。
同じような境遇の方に参考になればと思いノウハウ図書館に掲載することにしました。
このまま働き続けるとお父さんは早死にするかもしれないと思い、子どもから↑↑こんな手紙をもらった夫。
その成果か、有給6日間をもぎとり、転職前の10日間の春休みをゲット。
今まで子どもとろくに遊べなかったことを悔いているのか、
「とにかくこどもといっぱい遊ぶ」
と宣言する夫。
この10日間の間に父子が何を過ごし、何を思ったかについて参考となれば幸いです。
子どもと遊ぶ 失われた10年を取り戻す
公園へ
子どもが生まれてから残業続き、土日出勤もやむを得ず働きどおしだったせか、まずは子どもの希望する公園へ。
ドッチビー・野球・バトミントン・ドッチボールなどなど。
子どもの気の済むまで、子どもが力つきるまで遊ぶ。
時間に余裕があるっていいね!!
思いっきり遊んでも、明日もあさっても休みと思うと
全力で遊べる!!
と、言いつつも、長年蓄積された心身の疲れは一日では取れず、
夜は、子どもより早々に爆睡。

動物園へ
公園遊びの次は、動物園へ!!
天気は晴天☀️
弁当🍙片手に親子でいれば、なおうれし。
何をするでもなく、家にいるカワウソのぬいぐるみそっくりなカワウソをボケーっとしたり、
鯉に餌をあげたり、ジャガーを見たり。
「こどもが見たい動物を心ゆくまで見れて良かった。
時間を気にしないっていいなぁ〜」とのこと。
温泉へ
疲れた体を休めるため、おばあちゃんと3人で温泉へ。
多くの人が働く時間のゆっくりとした温泉。
おばぁちゃんは齢75歳にしての、人生初の温泉。
親孝行かねて自分もリフレッシュ。
「しばらく行けていなかったから行きたかったんだよね温泉。
母も喜んでくれたし、自分の疲れもすこしとれたし一石二鳥☺️」
だった様子。

ひとやすみ 映画鑑賞
4日間遊び疲れ、ちょっと体調崩す。
遊ぶのも体力いります。
こどもと二人病院へ行って、TSUTAYAでくれよんしんちゃんの映画DVDをレンタル。
のんびり だらだらと鑑賞しながら、寝落ち(-_-)zzz
いちご狩りへ
1日休んだら、さぁ弁当持っていちご狩りへ。
新鮮ないちご食べ放題!!🍓🍓🍓
60個以上はイチゴを食べ気分もお腹も満腹。
腹いっぱい食べたはずなのに、しばらくしたらお腹がすくもので、
景色の良い高台でピクニック兼お弁当を食す。
さよなら 前の職場
前職の個人的な勉強資料を焼やす
休み最後の土日は、悪天候にもかかわらずキャンプへ。
前日、部屋を片付け前の職場に関係する個人的な勉強資料を焼やす。
雨は降るは 風は吹くはで散々な天候にもかかわらず、
一番やりたかった焚き火⛺️を実行。
書類を火にくべながら、少しずつ前の職場に終止符をうち、
ついに新しい職場に行くんだという実感が湧いてきたらしい。
「視覚的に紙が燃えていくところをみると、
『あぁ 本当に今まで働いていた職場とはさよならなんだ』
って思えてきた。
自分の中での気持ちの整理もついた気がする。」
と、少しずつ気持ちにかたをつけているんだなと思いました。

断髪式
10連休の最終日。
最後にやることといえば 「断髪」✄✄
髪をスッキリして、新たな気持にスッキリ。
10日間を終えて 父子の想い
夫:いろんなところにたくさん遊びに行ったりしたけど、
こんなに 10日間も子どもとゆっくり向き合って過ごすことは初めて。
こどもと こんなにたくさん ゆっくりとおしゃべりしたのも初めて。
それが何よりも良かったなぁ。
もっと遊びたい
って手紙をもらって、ハッとなった。
この手紙が絶対休もうと思った。
早く帰って 一緒にいる時間を増やそうと心に誓った。
子ども:普段は家でダラダラしていたけど、お父さんが一緒にいろんなところに連れて行ってくれたから、外の世界が楽しかったってわかって良かった。
温泉もいちご狩りもとても楽しかった。
お父さんとゆっくりできてよかった。
✩✩✩✩
私個人的には、私が通常通り仕事している間、二人楽しそうにして羨ましさ満点。
休みの間、毎日弁当作らされて、「ひぃぃぃ」と思ったりしました。
しかし、こんな手紙をもらっていたとはつゆ知らず、
子どもは口にしないけれども、いろいろ思うことがあるんだなと痛感しました。
私もフルタイムで働いているので、子どもと一緒にいるけれども
こどもとゆっくりおしゃべりしたり 向き合っている時間ってどのくらいあるのだろうかと、思い返しました。
ついつい仕事に家事に疲れて、「自分の時間がほしい」と思い、スマホ片手に子どもの話を聞いているような聞いていないような、そんな自分の行動を反省しました。
夫の転職を機に、夫だけでなく、自分も子どもとの時間の過ごし方について考えられるきっかけになったのではないかと思いました。
