- 投稿日:2025/04/07

【学長ポートフォリオの検証】
※学長高配当株マガジンチャットの3月の日本高配当株ポートフォリオを活用し、2025/3/4(ポートフォリオ公開日) または 4/1の終値で全ての銘柄を購入したと仮定しています。
①直近の暴落による株価変動(2025/4/1~4/7)
4/2にトランプ政権による関税の発表から、下落による損失が連日続いています。
確かに、4/1に学長の日本高配当株ポートフォリオを参考に投資資金300,000円で初めたと仮定すると、4/7時点で損益率が-7.90%と約20,000円以上の損失になっています。
一見すると大きな損失に見えますが、自分のポートフォリオを比較例とすると、
4/7時点で
✅100銘柄
✅32業種
✅ディフェンシブ株 約60%
でありますが、3/31時点(8日前)から-13.73%の損失で、4/7は全銘柄が下落しています。
また、SNSやYouTubeなどの投資家のポートフォリオや各月のおすすめのポートフォリオを公開している人は、景気敏感株の比率が60%前後で構成していることが多く、連日の下落によって損失がより大きくなっていると思われます。
銘柄数・業種分散・保有比率など、様々な違いはありますが、2024/8の下落時と同等に、自分の目線では学長のポートフォリオは下落幅が小さく、初心者にとって心強いポートフォリオだと思います。
これを理解することで、株価の下落時の追加購入がしやすくなると思います。
それでも、株価の下落で狼狽している場合は
✅投資資金を貯金残高と同じように考えている
✅現在のリスク許容度が合っていない
✅不安によって、思考が短期投資目線に近づいている
✅他の投資方法とごっちゃになっている
✅自分のポートフォリオのルールや方針が明確ではない
など、自分が狼狽してしまっている要因を見つけて、高配当株投資は配当金が重要であることをしっかり理解し、改めて投資方針を考えた方が良いと思います。
②1ヶ月間の株価変動(2025/3/4~4/7)
約1ヶ月間の株価で見てみると、損益率が-7.29%と20,000円近くの損失になっています。
こちらも自分のポートフォリオと比較すると、2/28時点(約1か月前)から-11.87%の損失になっています。
つまり、学長のおすすめポートフォリオの目線だと、自分たちが普段ちょっとしたことで株価変動に一喜一憂するレベルの出来事であり、狼狽する必要がないことが分かります。
また、切り取る期間によって損益率は大きく変わるため、短期間の株価の変動による損益はただのノイズであり、それを気にするほど、しだいに投資方針がブレていきます。
まずは、日々の値動きから1週間・1ヶ月と、投資に対する目線を少しずつ長期にしていく必要があります。
そこから、
✅各銘柄毎に購入の目標利回りを設定
✅銘柄数・業種・ディフェンシブ比率のバランス
✅1銘柄・1業種の上限値の設定
✅新規銘柄の追加
など、学長のポートフォリオから自分だけのポートフォリオにしていくことで、自分に合ったリスク許容度や投資方針を理解していき、SNSや他者に流されずに投資を継続しやすくなります。
以上になります✨
【記載理由】
トランプ政権の関税によって、2024/8の下落時より投資の話題が多くなり、これまで以上にカオスな状況になっています
(^_^;)
学長のポートフォリオと自分のポートフォリオを比較することで、学長のポートフォリオがどれだけ考えて作成されているのかを知ることで、これまでよりは狼狽しづらくなると思い、続編として作成しました♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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