- 投稿日:2025/04/29
- 更新日:2025/05/31

『決算短信』(けっさんたんしん) とは❓
決算短信とは、企業の財務情報や経営状態がまとめてある書類のことです。
四半期【3ヶ月】ごとに証券取引所より報告が義務付けられています。
目的は、投資家に向けて早めに決算結果を伝えることです。
【KDDI】2024年3月期の決算短信 (2024/5/10公開)👇
【決算短信】 と 「有価証券報告書」との違い
決算短信は速報性を重視し、投資家に迅速に情報を提供することが目的。
一方、有価証券報告書はより包括的で詳細な情報を提供し、法的な開示義務を果たすものです。
企業が作成する「決算報告資料(業績ハイライト等)」は、有価証券報告書の中身を「図表やスライド」を使って要点を分かりやすく説明したものです.
企業の目標や中期経営計画などが業績に加えて説明されることもあります。
(株主総会などで独自の説明資料として用いられることが多い)書式は自由
『決算短信』記載内容📄の説明
定型で、書式が統一されており、1~3の内容が速報で報告されています。
(※期中の報告では、「キャシュフロー計算書」は記載されない[期末のみ])
今回は全43ページですが、表紙(1枚目)に内容がまとめられています。
決算短信[IFRS]とありますが、会計基準が、国際会計基準であることを示しています。[日本基準]で報告する企業もたくさんあります。(選択可)
(”経常利益”を使うなど少し表記項目に違いはあるが、大枠はだいたい同じ)

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