- 投稿日:2025/04/14

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要約
2025年1月実施回より、大学入学共通テスト(旧センター試験)の国語に「実用文」の大問が追加されました。「実用文」がどのような問題だったのかも見ながら、これまでもこれからも、国語が「守る力」とも結びついていると感じたことについて解説します。
こんにちは! 教育系の民間企業で働きながら、国語の解説やことばに関するサイト運営をしているジョンと申します。
(初めての投稿なので、至らない点があればどうぞご指摘ください……)
ご存知の方も多いかもしれませんが、2025年1月実施の大学入学共通テスト(以下「共通テスト」)から、国語の試験時間が80分から90分になり、大問数が4問から5問に増加しました。
従来の「評論・小説・古文・漢文」に加えられる形となった「実用文」(正式名称は「実用的な文章」)大問の解説を書いてみて、これって「守る力」を固めていくためにも大事だなあと思えたので、その理由を解説していこうと思います。
この記事は、下記のような方に読んでいただきたい記事です。
① 実用文って何? どんな問題? という方
② 国語って別に役に立たなくない? 日本語読めるししゃべれるよ? という高校生の方
③ お子さんの受験にあたって、最近の共通テストについて知っておきたい保護者の方
④ お子さん・ご自身ともに「守る力」を高めていきたい保護者の方

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