- 投稿日:2025/04/23

この記事は約7分で読めます
想像してみてください。将来、あなたが使うアプリやウェブサービスのAI同士が、お互いに「ねえ、この作業お願いね」と会話し合って、面倒な手続きを丸ごと自動で進めてくれる世界を。
異なるサービスのAIが共通のルールでつながり、まるでチームのように動く――その仕組みを支えるのが「Agent2Agentプロトコル」です。本記事では、その仕組みや実際の使われ方、導入したときのメリットと注意点をわかりやすくご紹介します。
A2Aプロトコルとは?Agent2Agentプロトコルの基本をわかりやすく解説
A2Aプロトコル(Agent2Agentプロトコル)って何?
A2Aプロトコルは、別々に作られたAI同士がHTTPベースのAPIを介して情報をやり取りし、協力して仕事を進める仕組みです。リモートのAIは「Agent Card」というJSON形式のファイルで自分の得意分野やエンドポイント(接続先URL)を公開し、クライアントのAIはそれを読んで必要なAPIを呼び出します。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください