- 投稿日:2025/04/26
- 更新日:2025/04/27

「子どもがいつまでたっても自立しない」
「この先ひとりでやっていけるのか心配」
子どもの自立に不安を感じるときには、「愛着」の視点から関わり方を考えてみるといいかもしれません。
この記事では、子どもの自立について不安を抱えるママ・パパ、子どもと関わる職につく方々に向けて、愛着の視点からみた子どもの自立について解説し、具体的な関わり方を紹介します。
こんにちは!児童精神科医のへこみんです
児童思春期病棟での入院・外来診療の経験をもとに、単なる医療的な関わりだけでなく、育児、親子関係、福祉、成人への移行支援など、幅広い観点から支援のポイントをお伝えできればと思っています。
子どもの行動が変わるには時間がかかりますが、日々取り組んでいくことで、自分も子供も気が楽になります。ぜひ日頃の関わりで実践してみてください。
愛着とは
「愛着」とは、人が特定の他者との間に形成する、情緒的な結びつきや安心感のことを指します。
つまりは、子どもが「この人と一緒なら大丈夫」と感じられるような、信頼と安心の絆のこと。
この絆があると、子どもは困ったときに頼ったり、気持ちを素直に伝えたり、自信を持って新しいことにチャレンジしたりできるようになります。

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