- 投稿日:2025/04/26
 
「笑ってないの、お母さんだけだよ」
ある日、長男がポツリとそう言った。
それは、
幼い3男が、
私のケータイ遊んで撮った写真。
『ふとした瞬間のリビングの家族風景』
あ、私…今、笑ってないんだ。
それに気づいたとき、ズン…と胸が重くなった。
昔はもっと笑ってたはずなのに。
誰かと話すのも好きだったし、
写真だってよく撮ってたのに。
でも、いつのまにか「笑う」ということが、
“子どもの前で頑張って作るもの”になっていた。
そう、頑張って作ってるつもりだったのに、
それすら出来てなかたんだ。
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イライラの連鎖が止まらない日々
きっかけは、夫へのイライラだった。
「なんで私ばっかり…」
「また今日も、私の気持ちは分かってくれない…」
そんな不満を飲み込みながら、
なんとか母親業はこなしてた。
でも、ふとした瞬間、
また
自分の表情が“無”になってるのに気づいた。
鏡に映る私は、疲れきってて、
目が死んでた。
「こんな顔、子どもに見せたくない」
そう思うのに、どうにもできない。
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