- 投稿日:2025/08/26

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要約
⚠記事を読む前に
記事に登場する人物やお話は、実際の誰かの体験ではなく、これまでに報告されている多くの研究やカウンセリングの知見に基づく架空の事例です。個人を特定するような情報は含まれませんので安心してご覧下さい。読んでいて辛い気持ちになったら無理して読まないようにして下さい。
「誰かの意見に逆らうくらいなら、自分が我慢したほうがいい」
「嫌われるのが怖くて、本当の気持ちが言えない」
「“わがまま”って思われたくないから、言いたいことを飲み込む」
「自分の意見を言った後に後悔してしまう」
「相手の顔色をうかがいすぎて疲れる」
あなたはそんなふうに感じて、苦しくなったことはありませんか?
自分さえ我慢すれば波風は立たない、と思ってしまう。
本当は嫌なことでも断れない。
人に合わせてばかりで、自分の気持ちを後回しにしてしまう。
だけど、自分を押し殺して相手に従い続けるから、心の奥に怒りや虚しさが溜まってしまう。
そんな気持ちを抱えるあなたには、人に逆らわないことで自分を守ろうとする「こころのクセ」があるかもしれません。
上記のようなお悩みは、私が勤務するメンタルクリニックや開業しているカウンセリングオフィスで日々、大変多く耳にしています。
それほどまでに、この「こころのクセ」はあなたのこころを理屈抜きに支配し、行動や考えに影響を与え続けます。

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