- 投稿日:2025/05/05
- 更新日:2025/10/02
.png)
おもちゃの購入について、金額ではなく
子どもにプラスになるかが判断基準の家庭です。
叔母として脳の刺激、成長意欲、飽きたら気楽に捨てられるものとして
4年前から不要なもので、お店屋さんごっこをしていました。
おままごとも好きで、よく料理人として腕を振るっています。
お金を知る
2023年から、500円玉を渡し
ものには値段があることを意識してもらいました。
お店の混み状況もあるので、自分で清算したのは過去3回だけです。
お金の計算はまだむずかしいので、端数は切り捨て
指を使って、値段とお金を数えていました。
2025年5月5日から、お金=未来という考えを取り入れました。
一緒にかぞえる
「おこづかいを数えよう〜」
「いま、いくらあるかな〜?」
最初は自分で数をかいてもらい、
足し算しやすいように、一のくらい、二のくらい
フォームポジションを整えていきました。
7才「1612円!」
5才「690円!」
「お金持ちだね。このお金は、使う予定はある?」
5才「え〜〜〜?えへへ!」
7才「お金を大事にして、使いたくないの!」
7才「お金を貯めて、本当に、買いたいものを買うの!」
人生でたった3回でも、お金を払って買える体験をすることで
自然と貯めたい、稼ぎたい意欲が芽生えていきました。
買いたいもの
5才
・お菓子
・カービィのゲーム機
・ハッピーセット
・踏み切りのおもちゃ
・お金を買うときに、お金を使う
7才
・自分がお店で食べるとき
・色んなゲーム機を買う
・車を買う
・家を買う
子どもの気持ち次第で、ついでに漢字も覚えます。
今回はゲーム機の「機」、自分の「分」という漢字も覚えました。
グラフで可視化
大人は分かりやすいように、絵を描くよ。
やりたいことへの、気持ちの大きさを、絵で描いてと誘導しました。
やりたいことの気持ちの大きさを割合にすると
4割:食べ物
4割:ゲーム
2割:車を買う
✅車・家は、大人になって買うので、大事に、長期で積み立て。
✅ほしいゲーム機は、お金が貯まった時に買うので、中期の積立て。
おしゃべりしながら整理していきますが、理解は求めていません。
ぼんやりでOK。未来を思い描くための種まきです。
7才「使っていたら、足りなくなるから、全部貯めて置いとく!」
この考えが素晴らしいと思い、質問しました。
どうして、お金が大事って、知ってるの?
7才「小さい時から、知ってるかな!」
お金を使ってお買い物したことが、いっぱいあるのかな?
7才、5才「さっちゃんからお金をもらった時しかないよ!」
お金の大切さを伝える
パパやママがあえて教えなくても
日頃の会話・振る舞いで子どもに通じていました。
子どもなりに、よく観察しているようです😊
この子たちの普段のおやつは、親が決めた範囲で選択します。
そこで、お店の売り場で、金額を意識しながら
自分で買うものを決めてもらいました。
複雑な足し算はまだできないので、ゆる〜くやります。
自分で決めることに慣れていないので、
しばらく困惑していました。
行ったことのない商品棚も探検して
最終的には馴染みのあるおやつ売り場で選択を。
・初めて自分で決めた!
・初めて自分で買った!
お家に帰ってから、
パパとママ、おばあちゃんとさっちゃんにあげるために選んだよ!
とサプライズがあり、感動をいただきました☕️✨
気をつけたこと
子ども会員さんと触れ合うことで、
幼くても大人以上に、お金について考える子の多さ
学長のYouTubeを視聴し、お金について学ぶ子の多さに
「子どもだからまだいい」という考えはもったいと感じていました。
遺恨を残さないように、子どもの親と相談しながら
叔母という立場で、子どもたちにできることをさせてもらいました。
親子の変化
小学2年生にして、働いて稼ぐ体験が馴染んだらしく
・掃除機をかけて、拭き掃除をする
・ごはん作りのお手伝い
・洗い物
このような稼ぎ方をはじめました。
子どもなので、ゆるくです。
やるもやらないも本人の自主性に任せていますが、
やる時は真剣です。
報酬額は決まっておらず、必要であれば自分で交渉します。
最後に
子どもは、大人の言葉や姿をよく見ています。
遊びや会話の中で「お金って何だろう?」と感じられるようになったことに、叔母として喜びを感じています。
無理に教えるのではなく「お金との付き合い方」を撒いてきましたが、気づけばわたし自身が子どもたちから学ぶ事ばかりです。
この投稿が、ご家庭でのお金との向き合い方のヒントになればうれしいです。
読んでくださり、ありがとうございます。