- 投稿日:2025/05/13
- 更新日:2025/05/13

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要約
自覚症状がなくても胃がん検診は毎年受けるのが大切。早期発見なら95%以上が治り、死亡率も約半分に下がります。
「今年はいいかな」と思っていませんか?
「去年も胃がん検診受けたし、今年はパスでいいか…」
「食欲もあるし、何も気になる症状はないし…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
でも実は、胃がんは「症状が出る前に見つけること」が何より大切な病気なんです。
この記事では、胃がん検診の重要性について、年間約2,000件の胃X線検査を担当している診療放射線技師の立場から、わかりやすくお伝えします。
【結論】先にお伝えします
✅ 早期に見つかれば、95%以上が治る
✅ 胃がん検診を受けている人は、死亡率が半分以下
✅ 毎年の検診こそが、命を守る習慣
【1】胃がんは「なりやすく」「治しやすい」がん
日本では今も、胃がんは多くの人がかかるがんの一つです。
▼がん罹患数(2020年)
総数で胃がんは第3〜4位
男性では第4位、女性でも上位に入ります
▼がん死亡数(2022年)
男女計で胃がんは第3位
つまり、胃がんはかかりやすく、命にかかわるがんであることがわかります。

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