- 投稿日:2025/05/14
- 更新日:2025/05/20

ミニマリストを目指して、気がつけばもう8年。
「本当に必要なモノだけで暮らす」ことを意識するようになってから、家の中はかなりスッキリしました。
けれど先日、母の遺品整理を経験し、その大変さにあらためて「モノを持つこと」の重さを痛感しました。
母の部屋は一見スッキリしていて、「これなら整理もすぐに終わるかもしれない」と思っていたんです。
床も見えていて、モノが少ないように感じました。
ところが、実際に手をつけてみると――。
タンス代わりの収納プラケースには100着近い洋服。
押し入れや棚からは、食品や日用品のストックがどっさり出てきました。
缶詰、レトルト、ラップや洗剤、乾電池、ティッシュ、ペン……日常生活の“予備”が、とにかくたくさん。
それぞれの保管場所が分散しているため、全体像を把握するだけでも一苦労でした。
スプレー缶に振り回された日々
中でも、特に困ったのがスプレー類の処分です。
防虫スプレー、殺虫剤、エアダスター、整髪料など、種類も本数も多く、自治体のルールに従って正しく処分しようとすると、とてつもない労力が必要でした。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください