• 投稿日:2025/05/22
  • 更新日:2025/11/03
【AI×転職エージェント】「でもでもだって」な会社員でも実現できた!30%年収アップ転職成功体験記

【AI×転職エージェント】「でもでもだって」な会社員でも実現できた!30%年収アップ転職成功体験記

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ロキ@苔(コケ)テラリウムと転職の人

ロキ@苔(コケ)テラリウムと転職の人

この記事は約34分で読めます
要約
・忙しくて転職活動している時間がない ・履歴書とか資料作るのってめんどくさそう そんなあなたに読んでほしい。 忙しい中でも「AI×転職エージェント」の組み合わせを活用することで、効率的に質の高い転職活動が可能に。

はじめにまとめ

こんにちは。この記事では、「でもでもだって」だった私が「転職エージェント×AI」の組み合わせで年収30%アップの転職に成功した体験を、時系列でご紹介します。

「転職活動って大変そう…」
「忙しくて準備する時間がない…」
「そもそも何から始めればいいの?」

そんな方こそ、この記事がヒントになればと思っています。

👉 この記事を読んで得られること
転職活動のリアルな流れ
ChatGPTやClaudeの具体的な活用法
エージェントとのやり取りの進め方
面接・書類対策の効率化テクニック
時間がない中でも成果を出す工夫

📌 この記事の読み方のヒント
・「これから転職を始める方」は、最初から通しで読むのがおすすめ
・「今、書類作成で悩んでる」なら該当セクションだけ読んでもOK
・所々に「実際に使ったAIプロンプト」も紹介しています!

💡ちなみに、私はこんな状況でした。
・転職活動と同時に社内試験×2を受験
・書類・面接準備は全てAIと分担
・応募11社→面接6社→オファー3社
・最終的に年収30%アップを実現!

「ちゃんと準備したい。でも時間がない…」
そんなでもでもだってなあなたの強い味方になるのが、AIとエージェントの併用です。
この体験記が、あなたの一歩を後押しできたらうれしいです!

私について

まず簡単に、私のプロフィールを紹介します。
本題とは関係ない部分もありますので、早く転職のプロセスを知りたい!!という方は次の章まで飛ばしてください。

🧑‍💼 職種・経験など
・IT系の企業にて特殊な建物の設計〜運用管理まで幅広く担当
・転職時点での職種は「社内の技術職 × プロジェクトマネジメント寄り」
・転職先では、同業界でのコンサルタント職にキャリアチェンジ予定

📚 保有資格
・一級建築士
・エネルギー管理士
・基本情報
・日商簿記3級
・FP(ファイナンシャルプランナー)3級

🚀転職のきっかけと決意

きっかけは、ある日の何気ない飲み会でした。
愚痴っぽく現職の不満を口にしていた私に、先輩がサラッとこう言いました。

💬「不満があるなら、自分で解消できるような行動したら?」

…その瞬間、ガツンと来ました。
たしかに、自分で何も動いてないのに、変わるわけがない。
学長がいつも言っていることなのに、できているつもりになって全然できていない。
この言葉が、転職を“考える”から“行動する”に変えた、最初の一歩でした。

📌でもその時、現実は「めちゃくちゃ忙しい」

・社内で管理職採用試験資格試験を同時に受験中
・勉強・実務・社内対応で、毎日ギリギリのスケジュール
・「こんな時期に転職なんて…」という迷いも正直ありました

けれど逆に言えば、

🔄 「この試験に落ちたら、来年もまたやらなきゃいけない」

という強烈な現実が、私を後押ししてくれました。

🤯 ノーリスクだから、まずは“動いてみる”ことにした

転職活動を始める時、もちろん不安はありました。
でもふと、こんなことを思い出していました。

🦁「転職活動はノーリスク。落ちたとしても、今の仕事を続けるだけ」
💡「逆に受けなければ、何も変わらないまま来年も同じことを繰り返すかも」

そこで、思い切ってこう整理しました
不安:「時間ないけど、本当にできるのか?」
焦り:「このモチベーションを逃したくない…」
🌱 希望:「今の自分を超えるチャンスになるかも!」
気づき:「落ちてもノーリスク。なら、やってみよう」

⏩ 結果的にはこの“忙しい時期”に始めたからこそ、短期集中でやりきる工夫も生まれました。
そして後ほど紹介するように、AIを使って時間を節約しながら転職準備を進めるという、私なりのやり方が見えてきました。

🔍転職について調べてみよう

「転職をしよう」と決めたはいいけど、実際に何から始めればいいの?
そんな状態からスタートしました。

🧭 私が参考にした情報源はこちら

📹 リベ大のYouTubeチャンネル
→ 特に「キャリアの考え方」など、マインド面をインプットするのにピッタリ

🧑‍🏫 リベシティのセミナー動画(転職関連)
→ 具体的なワークや転職の流れなど、実体験ベースの話が参考になりました。

🌐 大手転職サイト(JACリクルートメント、マイナビ、リクナビなど)のコラム
→ 職務経歴書の書き方、面接での注意点など、具体的なノウハウがまとまっていて便利

📌 こうして情報を集めるうちに、「転職活動でやるべきこと」が見えてきました。

📝 やることリスト(私が整理した9ステップ)

✅ 転職の軸(優先順位)を決める
✅ キャリアの棚卸しをする(仕事・スキル・価値観の整理)
✅ 転職エージェントに登録する
✅ 履歴書・職務経歴書を作成する
✅ 応募先の企業を選定する
✅ 面接対策をする(想定問答の準備など)
✅ 実際に選考を受ける
✅ オファーが来たら比較・判断する
✅ 退職準備・引継ぎ・最終出社を整える

💡 こうやって流れを「見える化」したことで、
💡 先が見えずに不安だった気持ちが、少し落ち着きました。

⏳ スケジュール感は“余裕を持つ”のがおすすめ

私は、最初の計画では「4ヶ月くらいで終わらせるつもり」でした。
でも実際は…
・年末年始の長期休暇があった
・選考に時間がかかる企業もあった
…という理由で、最終的には約半年ほどかかりました。

💡 なので、これから転職活動を始める方は
🔸 年末年始・ゴールデンウィークなどの長期休暇を見越す
🔸 書類選考や面接が1社ごとに数週間かかる場合がある
🔸 スケジュールにバッファ(余裕)を持たせる
ことを強くおすすめします!

次章では、このステップの起点となる「転職の軸」について、
私がどう考えたかをご紹介していきます!

🎯転職の軸を考えてみよう

転職活動を始めてまず最初に取り組んだのが、
「自分が転職で何を大事にしたいのか」をはっきりさせることでした。

なんとなく動き出してしまうと、
書類も面接もぼんやりした内容になってしまって、結局どこに行きたいのか自分でも分からなくなってしまうんですよね。

だから私は、“転職の軸”を明確にすることからスタートしました。

📝 まずは思いつくまま書き出してみる

最初は難しく考えずに、「こうなったらいいな〜」という希望を素直に書き出しました。
たとえば…

年収を上げる。 収益は自分の市場価値を重視するためこだわりたい。
職種は今扱っている商品について建築的に関われるのであれば、関わり方はこだわらない。
勤務地は大阪か東京であること

…というように、思いつくままにざーっと書きました。

この段階では、「これを言ったらワガママかな…?」みたいな気にせず、
とにかく自分の本音を出すことを意識しました。

🔍 次に、要素を“抜け漏れなく”洗い出してみた

ある程度思いついたところで、今度は「抜け漏れしている項目がないかな?」とチェック。私は以下のような項目で整理し直しました。

・年収:希望額や現職比でどれくらいアップしたいか
・職種・仕事内容:やりたいこと、やりたくないこと
・残業時間:月●時間以内、定時退社できる日数の理想など
・ワークライフバランス:休みやすさ、有休取得率、働き方の柔軟性
・勤務地・通勤時間:出社頻度、通勤時間、転勤の有無
・リモート勤務の有無:フルリモート/ハイブリッド/原則出社など
・企業の安定性・将来性:業界全体の動向や企業規模、知名度
・裁量の有無・成長機会:任せてもらえる度合い、チャレンジのしやすさ
・社風・人間関係:価値観が合うか、ギスギスしてないか

書き出してみると、「あ、ここも大事だったかも」と気づくポイントがたくさんありました。

ポジティブな面とネガティブな面の両面で考えてみる方が良いと思います👍
例えば、やりたいことと一緒にやりたくないことも考えてみるとか。

最終的に、優先順位+数値化してみた


ただ項目を並べるだけでは判断に迷ってしまうので、私はそれぞれの要素に優先度を4段階くらいに分けて評価してみました。

さらに、「これはこのくらいだったらOK」と、なるべく具体的な数値で示すようにしました。

絶対守りたいこと
・年収:最低でも現在よりアップ(できれば20%アップ)
・区分:建築関連、特に現在の業務と同じ領域で新築に携われること
・休日:土日祝完全休み
・勤務地:大阪または東京

できれば守りたいこと
・残業時間:月30時間以内
・通勤時間:片道1時間以内

気にしないけどあったらいいこと
・リモートワーク:可能なこと

応募の段階では全く気にしないこと
・役職:管理職でも一般社員でもこだわらない
・職場の雰囲気:入ってみないとわからない
・知名度:興味なし

これをまとめておくことで、「この求人、どうしようかな…」と迷ったときに、“自分にとって何が大事だったか”を思い出すことができます。

📌 転職の軸は、あとから何度も立ち返る“地図”

この「転職の軸」は、書類を作るとき、企業を選ぶとき、面接で話すとき、内定を比較するとき…
何度も何度も、立ち返ることになります。

また、転職エージェントとの初回面談でも、この軸を明確に伝えることで、自分に合った求人を効率よく紹介してもらうことができました。エージェントとしても、クライアントの希望が明確な方が、的確な提案がしやすいようです。

だから最初に、時間を取ってでも考えておいてよかったなと思います。

転職の軸を設定することは、単純な準備作業ではなく、転職活動全体の方向性を決めることが重要なステップです。最初の時点では完璧でなくても良いので、まずは自分の希望を素直に受け止め、徐々に具体的に進めていくことをおすすめします。

キャリアの棚卸し

転職の軸がある程度見えてきたら、次にやったのが「これまで自分がどんな仕事をしてきたか」を棚卸しする作業です。

このステップ、正直ちょっと面倒くさいんですが(笑)、
あとから職務経歴書を書くときにも、面接で話すときにも超役立ちました。

📋 まずは時系列で、経験をざっくり並べてみた

最初はとにかく思い出すところから。
私はこんな項目で、時系列順にざっくり整理しました。

基本情報:会社名、期間、役職・ポジション
担当業務:どんな仕事をしていたか
実績・成果:売上・達成率・改善率などの数字
工夫した点:自分なりの取り組みや工夫
印象的だったエピソード:面接のネタにも使える
得られた成長:スキルや知識の習得
考えたこと:そのとき大事にしていた考え方・価値観

たとえば
「〇〇というプロジェクトで、△△の課題があったので、こういう工夫をした → 結果□□に改善された」
みたいに書いておくと、あとでめちゃくちゃ使いやすくなります。

💭過去の評価書や業務記録を活用する

キャリアの棚卸しは意外と思い出せないことが多かったです。
なので、私は以下の資料を参考にしました。

・過去の人事評価書
・上司や同僚からもらったメール
・研修等での自己分析や他己分析
・ストレングスファインダーの結果

これらの資料を見返すことで、忘れていた成果や、当時は考えなかった自分の強みが見えてくることもあります。

🏷️ “スキル名”をつけておくと後で役立つ

たとえば得られた成長については、「○○力」と名前をつけておくと、面接でも伝えやすいです。

・段取りや調整が得意 → 「調整力」
・大きなプロジェクトの中で全体を見ながら進めた → 「俯瞰力」
・新しい仕組みを提案して導入した → 「企画推進力」
・調査・分析して改善提案をした → 「課題解決力」

こんな感じでラベリングしておくと、職務経歴書に書くときにもまとまりやすくなりました。

自分で名前を考えるのは難しかったので、私が参考にした一覧を載せて起きますね。

・問題解決力系
課題発見力、 論理的思考力、 計画実行力、 計画策定 力、トラブル対応力、 継続力、情報収集力、情報分析力 など

・コミュニケーション力系
交渉力、 プレゼン力、 営業力、 提案力、 傾聴力、 新規開拓 力、 関係構築力、 読解力 など

・チームワーク系
リーダーシップ、フォロワーシップ、 協調性、共感力、主体性、チームマネジメント 力 など

・その他
創造性、デザインセンス、 成長意欲、 企画提案力、タフさ、 異文化理解力、 人材育成力、 指導力、 人的ネットワーク (人脈)、マーケティング力 など

キャリア棚卸しの効果

時間をかけてキャリアの棚卸しをした効果は、転職活動の様々な場面で現れました。

履歴書・職務経歴書作成がスムーズに:資料が揃っているので、作成時間が大幅に短縮されました
面接での答えに自信を持って:具体的なエピソードを過ぎた思い切った回答ができました
自己PRの一貫性:書類選考から最終面接まで、一貫したメッセージを伝えられました
転職の軸がより明確に:自分の強みを活かせる環境を探すという視点が考えました

💬 自信がないときほど、棚卸ししてみてほしいです。意外と、“人に話せるネタ”、持ってます。

次の章では、ここまでまとめた「転職の軸」や「棚卸し内容」を使って、
実際に書類(履歴書・職務経歴書)をどうやって作っていったかをご紹介します!

🤝転職エージェントに登録してみよう

「転職の軸」もある程度固まり、「自分がやってきたこと」も整理できたら、いよいよ転職エージェントに登録してみましょう。

📌 エージェントに相談するのは、このタイミングがちょうどいいです。
希望や経験をある程度言語化できていると、やりとりがスムーズになります。

📩 私が利用したのはJACリクルートメント

登録はWebで5分ほどで完了し、
数日以内に担当者から連絡がありました。

初回面談はオンラインで1時間ほど。
その中で以下のようなことを聞かれました。

・今までの職歴と仕事内容
・転職で大事にしたいこと(転職軸)
・希望する職種や業界、年収など
・転職の希望時期・スケジュール感

📌 棚卸しと転職軸の整理をしておいたことで、
「何がしたいのか」「どうなりたいのか」を具体的に話せたのは大きかったです。

🧭 エージェントは“パートナー”として最大限活用しよう

エージェントは、単なる「求人紹介の人」ではなく、一緒に転職を成功させるパートナーだと考えるのがコツです。

🔑 私が意識してやっていた“うまく使うポイント”はこんな感じです。

・📬 こまめに連絡を取る(放置しない)
・⚡ 返信は早めに(24時間以内を心がける)
・📎 履歴書や職務経歴書など、必要資料は期日を決めて提出する
・🧭 自分の希望ははっきり伝える(迷ってる部分も含めて)
・📢 気になる求人や業界があれば積極的に情報共有する
・💬 アドバイスには素直に耳を傾ける

このスタンスで関わっていると、エージェント側も

💡「この人には全力で良い提案をしたい」
💡「やる気も誠実さもあるから、企業にも自信を持って推薦できる」

と思ってくれるようになります。

つまりこちらが最大限活用する姿勢を見せることで、あちらもこちらを本気でバックアップしてくれる存在になります。

🤝転職活動は“1人ではできない”部分も多いので、
うまく頼れるパートナーを見つけて、一緒に進めていく感覚が大切です。


ちなみに私は最初
👩‍💼「35歳でこの年収を満たすのはかなり求人が少ないですよ」
と少しネガティブな感じでした。
正直、この時点で転職活動を諦めようかと思いましたが、最初の思いを大切に逆に転職を勝ち取ってやろうと思うようにしました。

📝履歴書・職務経歴書を書いてみよう

転職エージェントとの面談が終わったら、
次は履歴書と職務経歴書の作成に進みました。

ただ、私はもともと「文章を書くのがあまり得意ではない」と感じていたタイプ。
特に「ビジネス向けに整った日本語を書く」のが苦手で、変に堅苦しくなったり、逆に軽すぎたり…。

そこで最初から決めていたのが、
✨「得意じゃないことは、得意な人(AI)に任せよう」
→ 自分は中身(内容・方向性)に集中する!
というスタンスです。

🤖 まずはAIに“まるっと”任せてみる

まずは、それまでに整理していた資料(職歴メモや棚卸し内容など)と、
自分が作りたい資料のイメージ(履歴書や職務経歴書)をまとめてAIに投げました

「あなたは転職の面接官/中途採用の凄腕エージェントです」

「私はこういう経歴があって、こういう転職を考えています。
それをもとに職務経歴書を作ってもらえますか?」

「より良い成果物のために追加で私に質問してください」

という感じでお願いすると、
思っていた以上にしっかりとしたたたき台を出してくれました。

🗂️ たたき台があることで、気持ちがラクに

いきなり自分で1から書こうとしていたら、間違いなく何日も手が止まっていたと思います。

でもAIが出してくれた“たたき台”があることで、
・「ここ、少し表現が固すぎるかも」
・「このスキルはもっと前面に出したい」
・「この言い回しはちょっと違和感ある」
・「自分の経験していないことが紛れ込んでいる」
というポイントをピックアップして、再びAIに修正依頼をすることができます。

また、自分の考えを整理する材料にもなるというメリットもありました。

📌「まず書く」じゃなくて「まず頼む」でも、全然OK。
苦手なことは得意なツールに任せた方が、結果的に早くてうまくいきました。

🔄書類を修正していこう

AIに作ってもらった職務経歴書を、エージェントに提出。
初回のフィードバックを受けて、「よし、ここから完成度を上げていこう」という段階に入りました。

📌 このフェーズでは、“納得いく書類”を仕上げるために
エージェントとAIの両方と二人三脚でブラッシュアップしていきました。

🧩 一貫性とストーリー性を意識していく

何度か修正を重ねていく中で、特に意識したのは以下の2点です。

✏️ 全体に一貫性があること
 例:「調整力」が強みなら、それを支える経験や成果を繰り返し補強する

✏️ “私はこの会社でこう活躍できます”という提案型の視点
 例:単なる実績の羅列ではなく、企業にとっての“使い道”を示す

💡この視点を意識し始めてから、書類が「ただの履歴」から「選ばれるための資料」に変わっていくのを感じました。

🔁 修正ループは“軽く、何度も”

重く考えすぎず、以下のようなサイクルで軽めに修正を繰り返しました

1.エージェントからの指摘を受け取る
2.自分なりに「確かに」と思った部分をピックアップ
3.それをAIに再構成してもらう
4.出来たら軽く見直して再提出
5.さらにフィードバックがあれば、再度調整

📌 このサイクルを2〜3回繰り返すことで、
「読みやすく、伝わりやすく、自信を持って出せる書類」に仕上がりました。

💬「何度も出すのは申し訳ないかな…?」と思っていたけれど、
エージェントの方は“改善のやる気”をしっかり汲んでくれて、
毎回ちゃんと向き合ってくれました。


✉️企業に応募してみよう

書類がある程度整ってきたタイミングで、
いよいよ企業への応募フェーズに入りました。

エージェントの方からは、
「この企業はあなたの希望に近そうです」
「こういう求人もありますが、どう思いますか?」
という形で、複数の求人を紹介してもらえます。

🧭 応募先の判断には「転職の軸」が役に立つ

とはいえ、紹介されたものをすべて受けるわけではなく、
私は1件ずつ丁寧に確認しながら、「応募する/見送る」を決めました。

そのとき役立ったのが、最初に考えておいた転職の軸です。

たとえば、こんな感じで照らし合わせました👇

スクリーンショット 2025-05-21 17.06.07.png📌 このように「軸との比較メモ」をつけることで、
企業ごとの印象が整理できるようになりました。

✨ “受けてみるだけならノーリスク”

迷う求人もあったのですが、私はこう考えていました。

💬「まず応募してみるのはノーリスク。落ちても損なし」
💬「選考が進めば、面接の雰囲気や社風も分かってくる」
💬「その上で最終的に断るのもアリ」

そう思えると、応募に対する心理的ハードルがぐっと下がりました。

エージェントも「まず出してみましょう!」というスタンスなので、
「合うか分からないから応募しない」よりも、まず一歩踏み出すことを優先しました。

ただし、最終的にスケジュールの調整が難しくなる可能性があるので、優先順位はつけていました。

💡 応募を進めるうちに、自分の軸がさらに明確になってきた

面白かったのは、求人を見たり選考に進んだりする中で、
当初はそこまで重視してなかった項目が、実は自分にとって重要だったと気づけたことです。

たとえば、
企業のフェーズ感(成長期 or 安定期)
働き方の自由度(リモートの可否だけでなく裁量)
チームの雰囲気やコミュニケーションスタイル
など、数字や条件では測れない部分にも敏感になっていきました。

💬転職の軸って、最初に決めて終わりじゃなくて、
実際に動きながらアップデートしていくものなんだなと実感しました。

🎤面接対策をしよう

書類を提出し始めると、早い企業では1〜2週間後に一次面接の連絡が来ることもあります。

実際は少し時間が空く企業も多く、その“間”を使って、私は事前にしっかり面接対策を進めておきました。

📌 面接の案内が来てからバタバタするより、「事前に仕込んでおく」方が断然おすすめです。

🧾 まずはエージェントから“質問リスト”をもらう

第一ステップとしてやったのは、転職エージェントから「質問リスト」をもらうこと。

企業ごとに質問の傾向が違うので、
・志望動機を重視する企業
・キャリアの方向性を深掘りする企業
・自己紹介は短く、端的に話すことが求められる企業
など、リアルな傾向を教えてもらえました。

🤖 回答案づくりはAIにまるっと任せる

準備の第二ステップでは、面接の回答案作成をAIにお願いしました。

🛠 実際にやった流れはこんな感じです
1.職務経歴書や企業情報と一緒に、AIに「面接想定質問への回答案を作成してほしい」と依頼
2.出力された内容を読んで、「言い回しが固いな」「自分らしくないな」と思うところを確認
3.自分なりの補足や違和感をAIに伝えて、再度修正してもらう

📌 この“AIとのキャッチボール”を2〜3回繰り返すことで、かなり自分らしいトーンの回答に仕上がっていきました。

💬 自分でゼロから文章を考えるより、AIが出した原案に「これは合う/合わない」と反応する方が、圧倒的にラクでした。

また、もっと深堀りしたいときは
STAR法則を意識して:Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の流れで説明
なぜなぜ分析を3回ほど手伝って
私の行動にどういった一貫性があるか教えて
とフレームワークなどを利用してAIにお願いすると改善してくれたりします。

🧠 さらに大事にしていたこと:キャリアの棚卸しと照らし合わせる

回答案ができたあとに、もう一歩踏み込んでやっていたのが、
✨ 「この答え、私が過去にどんな経験をして、どう考えた結果なんだろう?」
という“思考の裏側”をたどることでした。

これは最初にやっておいたキャリアの棚卸しが活きるポイントで、
・この行動を取った背景には、どんな経験があったのか
・なぜこの価値観が自分にとって大切なのか
・その考えは、どのプロジェクトや出来事から生まれたのか
…といったことを照らし合わせて考えることで、
表面的な答えではなく、本当に自分が納得できる答えが作れました。

💡 このプロセスを踏んでおくと、面接本番でも暗記に頼らず、自然と自分の言葉で話せます。

💬 仕上げはエージェントからのフィードバック → 再びAIへ

ある程度まとまった回答案は、エージェントにも共有しました。
すると、
・「ここの表現は少し一般的すぎるかも」
・「このエピソードの方が企業に刺さりやすいかもしれません」
・「回答が長めなので、ポイントを絞るともっと伝わりやすいです」
といった具体的なフィードバックがもらえたので、
それをもう一度AIに投げて、再調整してもらうという流れで仕上げていきました。

📌 結果的に、面接準備はこんな三段構えになりました。
AI:回答案を作ってくれる
自分:棚卸しと照らし合わせて中身を調整
エージェント:プロの視点でブラッシュアップ
→ 再びAIで仕上げる

🤝 模擬面接は苦手な人にはおすすめ

私は今回は模擬面接は利用しませんでしたが、
・面接がとにかく緊張する
・自分の話し方を客観的に見てもらいたい
・回答の内容に不安がある
という方は、エージェントにお願いすれば模擬面接も対応してくれます。
必要に応じて活用すると、さらに安心材料になると思います!

🏃‍♂️実際に面接してみよう(双方向×提案型スタンスで臨む)

書類提出が進む中で、ついに企業との一次面接がスタートしました。

ここまで準備してきた「転職の軸」「キャリアの棚卸し」、AIで作った回答案、エージェントからのフィードバック――
これらがすべて“面接本番”の土台になっていたと感じます。

📌 結論として、面接で困ったり言葉に詰まったりする場面は少なく、
想像以上に“自分の言葉”で話すことができました。

🎯 面接で大切にしていたスタンス

私が面接で一番意識していたのは、「一方的に話す場ではなく、双方向のコミュニケーション」だということです。

よく「質問にうまく答えなきゃ」とプレッシャーを感じがちですが、
実際には「会話のキャッチボール」であり、「価値提案の場」でもあります。

💡質問に対してただ答えるだけでなく、
相手が「知りたいこと」や「聞きたい背景」を感じ取りながら、対話として進める意識を持ちました。

そしてもう一つ、大事にしていたの「自分をひとつの商品として売り込む」という視点です。

学長🦁も「会社員も自分株式会社の社長である」とおっしゃっていますが、
まさにその通りで、
「自分という商品が、御社にとってどれだけ役に立つか?」
を想像させるのが、面接の本質だと考えていました。

🧠 “提案型”の答えが強い

たとえば、ただ「前職で○○の経験をしました」ではなく、
「私はこういう経験・価値観で動いているので、こういった場面だったので、◯◯という行動を行いました」
というように、考え方の根本を伝えること
🕴「この人は、入社したらこういう場面でこう活躍してくれるだろうな」
と勝手に想像してくれるようになります。

この視点は、AIとの対話や棚卸しを通じて身につけたものでもありました。

・自分の経験と企業の課題を“想像できるように話す”
・強みをただアピールするのではなく、“使い道”を伝える
・「御社が購入したくなる商品」として、見せ方を工夫する

面接は、自分の魅力を“相手目線で翻訳して伝える場”だと思います。

👀 実際に面接してみて感じたこと

企業によって面接のスタイルはさまざまで、
・終始フランクで雑談ベースなところ
・深掘りが多く、論理的思考を見られるところ
・過去の失敗や反省について突っ込まれるところ
など、いろんな“カラー”があるなと感じました。

ただ共通していたのは、「その企業で働く自分がイメージできるか?」を見られているということ。

面接を受ける側としても、話す中で
・「この会社、意外と話しやすい雰囲気だな」
・「この考え方はちょっと自分とは合わないかも」
・「仕事内容は魅力的だけど、働き方に違和感があるな」
といった気づきが自然と出てきます。

💬 面接って、選ばれる場でもあるけど、
自分が“選ぶ側”として相手を見極める機会でもある。
この視点を持つだけで、緊張がだいぶ和らぎました。

😊 経験を重ねることで成長を実感

数社の面接を経験してみて実感したのは、
やっぱり“場数”って大事だなということ。

・自分の話す順番やリズムが自然になってくる
・回答の引き出しが増える
・企業に応じて強調すべきポイントが見えてくる
など、回を重ねるごとに少しずつ手応えを感じるようになりました。

📌 とはいえ、毎回気を抜かず、面接後には「今日はどこがうまくいったか」「次はこうしよう」と振り返ることも忘れずに。

🔁面接のフィードバックをもらおう(自分を見つめ直す時間)

面接が終わったあと、エージェント経由で企業側のフィードバックが届きます。
これが、転職活動の中でもとても貴重な時間でした。

書類や面接で伝えた内容が、相手にどう伝わったのか?
評価されたポイント、懸念された部分、もっと聞きたかった点――
こういった「相手のリアルな受け止め方」を知る機会って、日常ではなかなかないですよね。

📌 面接の振り返りは、ただ“修正する”だけでなく、
自分を客観的に見つめ直すきっかけにもなります。

💬 フィードバックからは“相手の見方”が学べる

実際に受け取ったフィードバックには、
・「○○の経験は非常に評価されていた」
・「△△についてもう少し具体的に話してほしかった」
・「話し方や雰囲気は良かったが、志望理由が一般的すぎた」

といった内容が含まれており、“次にどうすればもっと伝わるか”がはっきり見えてきました。

📌 それをもとに、私はすぐにAIに相談。
「こういう指摘があったので、回答をもっと良くするにはどうすれば?」と伝えると、
具体的な修正案や新たな表現を出してくれるので、次に向けてすぐに準備が進みました。

🔁 面接後の改善ループ

フィードバックをもとに、私が回していたサイクルはこんな感じです。
1.面接後、エージェントからフィードバックを受け取る
2.内容を自分で咀嚼し、「なぜそう見えたのか?」を考える
3.AIにその内容を共有して、回答案や伝え方を再構成してもらう
4.次の面接に向けてアップデート!

💡このループを1回回すだけでも、「次はこう話そう」と明確な改善点が見えてきます。

🌱 フィードバックは「面接対策」だけじゃない

一方で、私が面接やフィードバックを通じて感じたのは、
答えに詰まったり、深掘りしきれなかった質問ほど、自分自身の人生に関わる問いだったということです。

たとえば、印象に残っている質問がこちら
「5年後、10年後どうなっていたいと思っていますか?」
「その中で、当社に転職することはあなたのキャリアにどう役立ちますか?」

こういった問いに対して、「もっとちゃんと考えないと答えられないな…」と正直感じました。

でも、こんなに私のことを深く知ろうとしてくれているのって嬉しいですよね。この質問をしてくれた企業が私が転職を決めた会社です。(笑)

面接対策として準備するだけでは不十分で、
“自分がこれからどんな人生を描いていきたいか”という根本的な問いに向き合わなければいけない。
そんなことを改めて考えさせられる場面でもありました。

📌 転職活動は、単なる「仕事探し」ではなく、
人生の方向性を言語化していくプロセスなのだと、強く実感しました。

💬 面接での“できなかったこと”や“うまく答えられなかった質問”は、
次に活かすための種であり、将来の自分を形作るヒントでもあります。


🧮内定が出たら比較してみよう(迷いながらも、自分らしい選択へ)

書類選考、面接、そしてフィードバックのループを重ねていった結果、
いくつかの企業から内定をいただくことができました。

嬉しさと同時に、ここからが転職活動の“本当の決断”フェーズでもあります。
どの企業に進むのがベストなのか。条件は?仕事内容は?本当に自分に合うのか?
考え始めると、想像以上に難しい選択でした。

🎯 私の“転職の軸”で整理してみた

最初から一貫して持っていた私の転職の軸は、次の3つです。
💰 年収が現職よりも上がること
📍 勤務地が東京または大阪であること(転勤なし)
🧭 業務内容がこれまでの延長線上でありつつ、将来的な選択肢を広げられること

この軸をベースに、応募を始めた初期段階から比較用の表を作っていて、
内定が出た後も同じフォーマットを使って整理していきました。

スクリーンショット 2025-05-21 18.07.22.pngこうして“見える化”すると、感情的に「なんとなく良さそう」と思っていた企業に対して、
「でも条件面はそこまで良くないな…」「成長の余地は大きいけど環境が厳しそう」といった
冷静な視点も持てるようになります。

🔁 現職との比較も忘れずに

複数の内定先だけを見比べていると、
いつの間にか「どれが一番マシか?」という選び方になってしまいがちです。
でも大事なのは、「現職を含めて考えること」。

「本当に転職したほうがいいのか?」
「今の職場で我慢すれば解決できる問題なのか?」
「環境が変わったら、何が良くなり、何が失われるのか?」

📌 こうした比較をしたことで、
内定先の魅力だけでなく、自分にとって働くうえでの優先順位が改めて明確になりました。

🤔 判断に迷ったときにやったこと

とはいえ、判断軸を持っていても、実際の企業は一長一短。
「条件はいいけど、雰囲気は合わなそう」
「やりたい仕事だけど、勤務地が微妙」
…など、簡単に優劣がつけられず、本当に迷いました。

そんなとき私がやったのは、
「何が不安なのか?」を言語化すること。

自分の心の中にあるモヤモヤを、紙に書いたり、メモに残したりしながら、
・どんな部分がひっかかっているのか?
・それは条件?働く人?将来性?
・その不安は、自分で解決できる?それとも会社次第?
といったことを、自問自答するように整理していきました。

さらに、そのメモをAIに相談してみることにしました。
・「この不安に対して、自分でできる対処法はあるか?」
・「企業に依存せずに乗り越えられる方法はあるか?」
・「逆に、これは自分一人では解決できないのでは?」

AIに相談したことで、
“自力でリカバリー可能な不安”と、“環境に依存してしまう不安”の違いが整理でき、
「不安を減らすには何を選ぶべきか?」という視点で考え直すことができました。

🚀 最後は“納得できる挑戦かどうか”で決断

もちろん、最終的には“えいやっ”の部分もあります(笑)。
どれだけ表で比較しても、すべてが完璧な企業なんてありません。

でも私は、
・将来振り返ったときに「もっと挑戦しておけばよかった」と思いたくない
・今の延長だけでなく、キャリアの可能性が広がる方に賭けたい
・不安はあるけれど、それも含めて「自分で乗り越えていける」と思える方を選びたい
という思いから、最終的な決断をすることができました。

📌 「安全そうだから選ぶ」ではなく、
「自分が前向きに挑戦できる環境か」で選ぶことが、私にとっての正解でした。

📝転職が決まったら報告しよう(最後まできれいに締めくくる)

転職先を決めたら、次にやるべきなのは現職への報告と退職準備です。
ここからは、「転職活動の締めくくり」としてとても大切なフェーズでした。

ここからは、ただの事務手続きではなく、
一緒に働いてきた人たちとの“最後の関係構築”の時間でもあると私は感じていました。

📌 転職活動の締めくくりは、「辞め方」で決まる。
どれだけ丁寧に、感謝と誠意を持って対応できるかが大切です。

🧭 上司への報告は“誠実かつ決意を伝える場”

まず最初に伝えるのは、直属の上司です。
私は報告のタイミングにもかなり気を配りました。

・忙しさがひと段落したタイミングを選ぶ
・「転職するかどうか」ではなく「転職を決めた」という“決断”の形で伝える
・上司に対する感謝の気持ちを、言葉でしっかり伝える

上司にとっては突然の出来事であり、
立場上チーム運営・人材補充などを考えなければいけない存在です。

💡 だからこそ、「しっかり準備して考えた末の決断です」という
冷静でブレない姿勢を見せることが重要だと思いました。

👥 チームメンバーへの報告にも心を込めて

上司への報告が終わったら、次に考えたのは
「チームメンバーへの伝え方」です。

正直ここは、私にとって一番気を使った部分でした。

なぜなら――
私の“抜けた穴”を実際に埋めるのはチームメンバーだからです。

・突然の報告で不満を持たれないように
・自分の仕事を丸投げしたと思われないように
・これまで一緒に頑張ってきた仲間として、感謝を伝えたかった

そのため、上司からチームに発表してもらうのではなく、
私から直接伝えるようにしました。

📌 具体的には、こう伝えました。
・「お世話になった皆さんに、自分の口から伝えたくて」
・「抜けたあとの仕事をなるべくスムーズに引き継ぎたい」
・「どういう形で引き継ぎを進めるか、一緒に相談させてほしい」

さらに、その引き継ぎの進め方や調整案を、
上司にも共有して“チームと上司の橋渡し役”として立ち回るように意識しました。

💡「いなくなる人」ではなく、「最後までチームを支える人」でありたい。
そんな気持ちで残りの期間を過ごしました。

💬 転職理由を聞かれたら、ポジティブに伝えよう

退職を報告すると、たいていの人からはこう聞かれます。
「なんで転職することにしたの?」

このときに大事なのは、ポジティブな理由に言い換えることです。

もちろん、実際には現職への不満があったり、
働き方への疑問や限界を感じての転職だったかもしれません。

でもそれをそのまま伝えると、
・聞いた相手が気まずくなる
・残されたメンバーのモチベーションが下がる
・自分の「辞め方」が後味の悪いものになってしまう
可能性があります。

そこで私は、こんなふうに伝えました👇
「今の仕事も本当にやりがいがありました。でも、
もう少し幅広い業務に挑戦してみたいという気持ちが大きくなってきました」
「今後のキャリアを考えたときに、新しい環境で自分を試してみたくなったんです」

📌 ポジティブな伝え方をすると、自然と相手も応援してくれる空気になります。

💡転職理由の伝え方ひとつで、
引き継ぎの協力度も、人間関係の温度感もガラッと変わることを実感しました。

📦 引き継ぎと退職準備も“気配りと段取り力”

報告が終わったら、退職までの段取りを進めていきます。
・最終出社日・退職日を上司・人事と調整
・引き継ぎ資料の作成(業務の手順、注意点、連絡先など)
・有給休暇の取得・調整
・社内の挨拶メール・チャット・対面のタイミングを整理

特に引き継ぎ資料は、あとに残るメンバーが読みやすく、迷わないように
形式やボリュームにもこだわりました。

私は「この人がいたからスムーズにできた」と思ってもらえるような形で、
資料+口頭+1回フォローの3セットで引き継ぎを行いました。

📌 最後にやった仕事が、周囲の印象をつくります。
ここを丁寧に終えることで、「気持ちよく次へ向かえる」と実感しました。

🌱 辞め方は“次のスタート”への一部

転職というと「入社がゴール」のように思われがちですが、
“辞め方”まで含めてが転職活動だと私は感じました。

今まで一緒に働いた人たちに感謝を伝え、
気持ちよくバトンを渡して、新しいステージに進む。

💬最後の日、同僚がかけてくれた「またどこかで一緒に働きたいね」という言葉が、
転職してよかったなと、心から思える瞬間でした。

🏁おわりに 〜AIとエージェントと、自分自身の力でつかんだ転職〜

今回の転職活動は、振り返ってみるとまさに自分自身と向き合い続けた半年間でした。

✔︎ 平日は業務と社内試験の準備、
✔︎ 土日は書類作成や面接対策、
✔︎ 通勤時間や夜のスキマ時間を使って、
AIと対話しながらキャリアを掘り下げ、未来を考え、行動する日々。

決して楽な道ではありませんでしたが、
やり切った今は「この経験そのものが、今後の自信につながる」と心から思えます。

🤝 AI × 転職エージェントという最強コンビ

今回の転職活動では、ChatGPTやClaudeなどのAIツールをフル活用しました。

・キャリアの棚卸し
・職務経歴書の作成
・面接回答案の準備
・フィードバックを踏まえたブラッシュアップ
・意思決定の不安の言語化と整理

📌 AIは、いつでも話を聞いてくれて、何度でも改善してくれる。
そして「質問を投げれば、返してくれる」頼れる相棒でした。

一方で、転職エージェントは“現実を見せてくれるプロ”として本当に心強い存在でした。

・市場の動向や企業の情報
・面接の傾向や評価の視点
・書類や面接のフィードバックの中継ぎ役

両者の得意なことを組み合わせることで、
ひとりでやるよりも、圧倒的にスムーズに、そして納得度の高い転職活動ができました。

💬 最後に:悩んでいる人に伝えたいこと

「転職しようか迷っている」
「でも忙しいし、踏み出すのが怖い」
そんなふうに感じている人は少なくないと思います。

でも私は思いました。

📌 転職活動って、“やるかやらないか”より、“いつかやるから、今やってみよう”でいい。

思い立ったときに動いてみると、
想像以上に“味方”はたくさんいます。

AIも、エージェントも、そしてリベシティも。

そして、やってみて気づくのは、
「選択肢を持っている」ということが、
何より自分の人生を安心して歩む力になる、ということです。

人生は、何度でもやり直せる。
でも、今しかできない選択もある。

だからこそ――
「不満があるなら、自分で変えていこう」
という、あの飲み会での先輩のひと言から始まったこの転職活動。

半年後、私は自分で納得できる選択をし、
希望と覚悟を持って、新しい環境へ飛び込みました。

この記事が、誰かが一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
そして、未来の自分がこの記事を読み返したとき、
「やっぱりあの時、動いてよかったな」と思えるように――。


最後に、こんなに長い記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!

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ロキ@苔(コケ)テラリウムと転職の人

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