- 投稿日:2025/05/20

以前、高額バナナと低額の違いについて 書かせて頂きました。
https://library.libecity.com/articles/01JT6VKT0H12SHTYBB7HJFDYXP
その後、「バナナは何故、ほぼ均等に曲がってるのか?」疑問を感じつつも、調べたことはなかったので、思い立った今、調べてみました。
■ バナナが曲がる理由
成長の始めは下向き
→ バナナの実は、最初は重力に従って下向きに成長する。
下のままだと光が足りない
→ 上の葉っぱや果実に光を遮られ、光合成がうまくいかなくなる可能性がある為、光を求めて、重力に逆らい、上向きに湾曲し始める。(これを「負の屈地性」と言うそうです。)
そして、あのカーブができる
→ 効率的に光を浴びる為の進化が、あの形になった。
■ バナナから学ぶ「環境対応力」
この話を、ビジネスに当てはめて考えてみました。
自分では変えられない外部環境(重力)に従うだけでは、成果(光)が得られない。
環境に不満を言うだけでは状況は変えられない。よって、自分の“伸ばし方”を変えてみる。
つまり、バナナのように方向性を変えてでも、成長する為の光を取りに行く柔軟性が、成果に繋がる。
つまり、市場の流れや自分の得意分野を見直して、「今どこに光が当たってるか?」を見極めて軌道修正すると、うまく流れに乗れる可能性が高まる。
■ おわりに
バナナのカーブは、ただの自然現象ではなく、生き延びる為の進化だったと、初めて知りました。
日常にある何気ないものにも、見過ごしていたものにも、思わぬ学びや気づきが、まだまだありそうです。
今後も、ちょっとしたことにも興味を持って、疑問が湧けば、都度、調べてみようと思いました。

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