- 投稿日:2025/05/20
- 更新日:2025/10/01

投資詐欺の認知件数は2024年は6380件被害額は871億円と前年の3倍
という結果になってます。
また500万円以下の被害がおよそ半数となっる一方で1億円以上の被害も94件あり最高額が8億900万円です。
あくまで警察署の発表で実際は恥ずかしかったりバレるのが嫌で被害を申し出ない人もいるので1000億円近くではないかと思います。
なぜ今YouTubeから被害が増えているのか
2024年は大半がInstagramやFacebookからLINEに誘導されて詐欺被害に遭ったようですが2024年の年末からメディアの注意喚起によって広告が減って今年に入って被害が減ってきました。
ところが2025年5月頃になると被害報告が急増、どこから被害が発生しているかというとYouTubeの広告動画からLINEに誘導されていることが分かってきました。
この広告動画が「絶対儲かる銘柄」「新NISAで儲ける方法」であってそこからは他SNSと同じスキームLINEに誘導されて被害に遭うという結果です。
YouTube premiumに登録すれば広告動画見なくて済むんやで〜
学長の声が聞こえてきそうですね😀。
YouTubeからLINEへ誘導する手口について
さて、ここから詐欺の手口について経済評論家のMさんが教えてくれたことを説明します。要点は以下になります。
①経済系の評論家が広告動画の中で使われている
②経済の話をしている時に本人が広告に出演していると違和感がないので簡単に騙されてしまう
③しかし実際は本人ではなくDeep Fakeによって作られた偽者
④LINEではリアルタイムで偽者と会話が出来てしまうので騙されやすくなっている
⑤実際に経済評論家Mさんがお父さん(お父さんも元経済評論家)の過去動画を使って最新のDeep Fakeのソフト検証を行うと本物のお父さんと見分けがつかない状態で会話(LINE動画通話)が出来てしまうほどのクオリティだった
⑥しかも電話の相手は女性であった
⑦検証ではボタン1つで顔が父さんに変わった。さすがに髪型は女性なので真似出来なかった模様。ただし帽子や眼鏡をかけることによって容姿も実物と見分けがつかないだろうとのこと。つまり性別に関係なく声だけでなく容姿によって騙すことが出来る。
⑧口調だけはまだ見分けることができたがAIの発達によって時間の問題だろう。少なくても身内は分かるが一般人であれば口調で見破ることは出来ない。
⑨費用は10〜20万円で作成出来るが詐欺金額が1000万円以上なので詐欺をやる人はなんとも思わない。
です。リベシティではパプちゃんとかチャットGPTを活用して有益なことに使っている人がほとんどですが世の中には悪用して詐欺を企てている人が無数にいることを忘れてはいけません。
被害を防ぐ方法
Mさん曰く少し前までは「こんなの引っかからないだろう」と思っていましたが今回の検証で「騙されても仕方がないな」と考えを変えたそうです。
では「どう防ぐか」ですが
「最後のところで気をつけるしかない。自分の口座からお金を出さなければ被害に遭うことはない、金銭的被害は確実に防げる」とのこと。
確かにその通りですがリベシティ住民のマインドはもう少し踏み込んで考えましょう。そうです。
学長ミッションをクリアする「YouTube premiumに登録しよう」
になります。
そもそもFake動画を見なければ誘導されることは無いわけです。
Youtube側には期待出来ない
こんなに詐欺が増えてるのだからプラットフォーム側になんとかしてよと言いたくもなりますが、暴力的や性的な描写についてはAIで判別出来るが経済的な内容は現在の技術では判別出来ないそうです。
個人のリテラシーを高めることが重要ですが、Fake動画に触れないことが肝要です。
くどいようですが自分の資産を守る為にも学長ミッションは進めていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。