- 投稿日:2025/05/24
- 更新日:2025/05/24

ヒルドイドって全部同じ?
先発・後発・剤形の違いを皮膚科薬剤師が徹底解説!
「なんか前のと塗り心地が違う…」「ベタつく…」「水っぽい…」
そんな“ヒルドイドあるある”を感じたことはありませんか?
皮膚科で定番の保湿剤「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」ですが、実は
先発品・後発品、そして剤形や基剤によって、使い心地や薬価に大きな違い
があります。
今回は皮膚科薬剤師の目線から、ヒルドイドの違いをわかりやすく解説します!
1. ヒルドイドとは?
ヒルドイドの有効成分は”ヘパリン類似物質”。
保湿効果に加え、血行促進作用や軽い抗炎症作用もあり、以下のような用途で処方されます:
✅アトピー性皮膚炎の保湿
✅ 乾燥肌・かゆみ対策
✅打撲・しもやけ・傷あとの治療
2. 先発品と後発品の違いと選定療養費
2024年以降、一部医療機関では「選定療養費制度」が導入され、
先発品を希望する場合には、後発品との差額の一部を患者が自己負担する仕組みが始まりました。

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