- 投稿日:2025/05/25
- 更新日:2025/06/04

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要約
介護保険と住宅改修費支給制度を活用して、一人暮らしの母のために手すりを設置し、月300円で歩行車をレンタル。
清掃支援も導入し、安心・安全な在宅介護環境を整えることができました。
限られた予算の中でも、制度をうまく使えばここまでできる!という実体験をまとめました。
はじめに
こんにちは、デルピエです。
この記事では、77歳の母が安心して一人暮らしを続けられるように、介護保険制度を活用して行った取り組みをご紹介します。
母は統合失調症を抱え、高齢による体力の低下もありましたが、本人の強い希望により在宅生活を続けていました。
私はその思いに応えるため、住宅の手すり設置や歩行車のレンタル、清掃支援の導入などを行い、安全で快適な生活環境を整えてきました。
介護は一人で抱え込まず、制度や地域の支援を活用することで、安心感と自信を持って進められます。
これから介護を始める方や、制度の使い方に悩んでいる方に、少しでも役立てば幸いです。
転倒がきっかけで始まった環境の見直し
ある日、母が転倒し、足を骨折し4ヶ月の入院生活をしました。
入院とリハビリで回復しましたが、「このままでは危ない」と実感し、生活環境の見直しを決意しました。
段差、滑りやすい床、手すりのない水回り。
日常の動作の中に潜む危険をひとつずつ取り除く必要がありました。

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