- 投稿日:2025/05/25

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要約
褒め言葉で挟む注意のしかた(いわゆるサンドイッチ法)は逆効果になることも。具体的な指摘と、別の場面でのポジティブな声かけが有効です。
この記事は、Aubrey C. Daniels(オーブリー・C・ダニエルズ)の著書『OOPS! 13 Management Practices That Waste Time and Money(時間とお金をムダにする13のマネジメント習慣)』pp94-102のまとめです。
Daniels, A. C. (2009). OOPS! 13 management practices that waste time and money (and what to do instead). Performance Management Publications.
結論、「サンドイッチ法には広く支持される明確なエビデンスがあるとは言えない」
サンドイッチ法(褒め・指摘・褒めで挟む伝え方)は、「相手を傷つけずに注意できる」として多くの職場で使われていますが、実際には効果的とは言い難い面があります。
褒め言葉が警告の前触れとして受け取られたり、指摘がぼやけて伝わったりと、行動改善にはつながりにくいケースもあります。

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