- 投稿日:2025/06/03

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要約
収入が少ない人ほど保険加入が多く、安心を求めた結果が家計を圧迫し、投機に走る負のループに陥る傾向があります。年末調整や確定申告を年一回の「お金の健康診断」の機会にしていきましょう!!
年末調整・確定申告から見える事実とは
こんにちは、年末調整や確定申告をサポートする中で、毎年のように感じる傾向があります。
それは・・・「収入の少ない方ほど、生命保険料控除を利用している割合が高い」ということです。
実際にお客様の会社の従業員の提出された書類を確認していると、世帯収入が比較的少ない方のほうが、多くの保険に加入しているケースが多く見られます。
今回は、なぜそのような傾向があるのか、税務の観点も交えながら考えてみたいと思います!
なぜ収入が少ない人ほど保険に加入するのか?
現場で、直接聞くと概ね以下の話しに当てはまります。
1.安心を「お金で買う」手段
収入が少ないと、急な出費や病気による収入減に対する備えがより重要になります。
公的保障だけでは不安が大きく、民間の医療保険やがん保険、死亡保障を契約することで安心感を得るという選択をされる方が多いようです。
2.「貯蓄がわりに保険」という発想

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