- 投稿日:2025/06/06
- 更新日:2025/10/06

こんにちは♩保育歴15年のりんです。
だんだんと梅雨の季節が近づいてきましたね。
(それにしても、年々暑くなるのが早い気がします…💦)
今回は、「梅雨の時期に読みたいおすすめ絵本10冊」をご紹介します!
保育現場で子どもたちと一緒に楽しんできた絵本も交えて、おうち時間にぴったりの一冊が見つかるヒントになれば嬉しいです♩
①📚おさんぽさんぽ
作:ひろの たかこ/出版社:福音館書店
雨あがりのある日。
長靴をはいた子どもが、るんるん気分でお散歩に出かけます。
出会うのは、だんごむし、あり、かたつむり…小さな生きものたち。
ぴちゃぴちゃと水たまりで遊びながら、雨あがりの自然をたっぷり楽しみます♪
おすすめポイント♩
0才から楽しめる作品で、「子どもの視点ってこうなのかな?」というワクワクできる作品です!
②📚きんぎょのひるね
作:奥野涼子/フレーベル館
池でお昼寝中のきんぎょさん。
雨がぽつぽつ降りはじめて、池の水がふえていくと…
カエルさんやあひるさんが水遊びにやってきました。
でも、きんぎょさんは声をかけてもらえず、寝たふりのままちょっとスネ気味に…?
おすすめポイント♩
縦型の仕掛け絵本で、雨や雲の大きさが変わっていく絵本の面白さ♩
友だちに「気持ちをどう伝えるか」「どう関わればいいか」も、自然に考えられるお話です。
雨の日にもぴったりな絵本ですが、お友だちとの関係を見つめ直したいときにもおすすめ☔✨
③📚あめあがりのしゃぼんだま
作:吉田瑠美/福音館書店
雨がやんだ午後、女の子がしゃぼんだまをふーっと吹きます。
すると、濡れた地面や草の上では、しゃぼんだまがなかなか割れないのです。
きらきら光るしゃぼんだまと、雨あがりのしずく。
ページをめくるたびに、静かで幻想的な世界が広がります。
おすすめポイント♩
保育園では、子ども達と「雨上がりのシャボン玉」を実際にやってみた所「本当にわれないよ!?」と大喜び♩しゃぼんだま遊びが、もっと楽しくなる絵本です🫧🌈
④📚ぼく、あめふりお
作:大森裕子/教育画劇
てるてる坊主の「あめふりお」は、いつも雨を呼ぶといわれ、悲しい気持ちに…。「遠くへ行けば、おひさまに会えるかも」と旅に出ます。
途中、泥だらけになりながらも進むあめふりお。
そんな彼を笑顔で迎えてくれたのは、雨が大好きな女の子でした。
おすすめポイント♩
(最初のページは読んでいて辛かったですが…)自分を受け入れてくれる人との出会い、そして「自分のままでいいんだ」と思える勇気がもらえます。
絵本が、色鉛筆で描かれている所も、子ども達にとっても親しみやすいイラストで「描き方を真似したくなる♩」そんな作品ですよ。
⑤📚あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん
作:さとう わきこ/福音館書店
雨が続いたあと、やっと晴れた空!
「今日は川で洗濯だよ〜!」と、元気いっぱいなかあちゃんが出かけます。
洗っても洗っても終わらない洗濯物。
なんと川から流れてきたのは、月や星!?それもまるごとごしごし洗っちゃいます✨
おすすめポイント♩
元気いっぱいの母ちゃんの姿に、元気&勇気をもらえます♩絵本「ばばばあちゃんシリーズ」を書いてる作者さんの作品で子ども達も大好きでした!
⑥📚みずたまレンズ
作・写真:今森 光彦/福音館書店
雨上がりに見つけた、葉っぱや花の上の“みずたま”。
よーく見ると…小さなレンズみたいに景色が映ってる!
逆さまに見えたり、いくつも映ったり、まるでふしぎな世界。
ページいっぱいに広がる写真はどれも美しくて、見ているだけで自然に引き込まれます。
おすすめポイント♩
子ども達は、「図鑑のような写真絵本」も大好きでした📷✨
雨の日、雨上がりのお散歩前に是非読んでいただきたい一冊です♩
⑦📚あめのひのころわん
作:間所ひさこ/絵:黒井健/ひさかたチャイルド
雨の日だって遊びたい!
元気いっぱいの子犬・ころわんは、おかあさんに止められても外へ飛び出し、カエルにまねっこしたり、水たまりでジャンプしたり…!
くしゃみが出ちゃっても、やっぱり雨の日はたのしい☔
好奇心とあたたかい親子のやりとりに、心がほっこりする絵本です。
おすすめポイント♩
「ころわんシリーズ」は、イラストが優しく、小さい子から楽しめるのでおすすめです♩幼稚園でも何度の読み聞かせを楽しみました✨
⑧📚あめふりくまのこ
詩:鶴見正夫/絵:高見八重子/ひさかたチャイルド
童謡「あめふりくまのこ」の歌詞に沿って進む、やさしい世界観の絵本。
雨の日の山や川の情景が、しっとりとした温かみのあるイラストで描かれています。
歌いながら読むことで、歌詞のイメージがぐんと広がり、自然への興味や親しみも育ちます。
おすすめポイント♩
絵本と一緒に、歌を歌い楽しんで欲しい一冊です♩
「お~やまに あ~めが ふりました~♩」
⑨📚あめのひのえんそく
作:間瀬なおかた/出版社:ひさかたチャイルド
雨の日にバスで出かける遠足。ぽつぽつ降る雨のなかを進んでいくと、ページをめくるごとに風景がどんどん変化していきます。
最後に広がる景色には、きっと子どもたちも思わず笑顔に!
おすすめポイント♩
🚌 バスが進むたびに景色が変わる「しかけページ」が楽しい!
☔ 雨の日でも遠足のワクワクがたっぷり詰まっている
👀 右上の仕掛けに注目!
特に、右上に現れてくる仕掛けがとっても綺麗♩子どもたちも気づいた子から「あ!!」と喜んでいましたよ⭐
⑩📚バムとケロのにちようび
作:島田ゆか/出版社:文溪堂
楽しいはずの日曜日。でも外はあいにくの雨…。
サッカーもお砂場遊びもできないけれど、バムとケロがいれば、おうちの中でも大冒険が始まります!お部屋の片づけに、おやつ作り、絵本を取りに行くと…あれれ?虫がいっぱい!?
ドタバタな一日が、にぎやかに過ぎていきます♪
おすすめポイント♩
🎉 ドタバタ&ユーモア満載!
🔍 絵の隅々まで見どころがいっぱい!
ページのあちこちに小さなストーリーやキャラクターが隠れていて、読むたびに新しい発見が!!子ども達も大笑いして友達と一緒に楽しんでいました♩
おわりに|雨の日でも絵本で楽しく♩
梅雨の時期は、なかなか外で遊べずにパワーを持て余してしまう子も多いですよね。
でも、そんな日こそ「じっくり集中して遊ぶ」「絵本の世界にたっぷり浸る」チャンスです♩
おうち時間の絵本選びのヒントになれたら嬉しいです📚✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♩
※著作権につきましては、各出版社さんに確認しています