- 投稿日:2025/06/09

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家庭でできる動脈硬化チェック法|現役医師が教えるセルフケア
動脈硬化といえば、心筋梗塞や脳梗塞の原因として有名ですが、「症状が出る前に気づけるかどうか」がカギになります。
実は、病院に行かなくても、家庭で簡単にできる“動脈硬化のサイン”をチェックする方法があります。
1. 安静時の血圧を測る(左右差にも注目)
家庭での血圧測定は、動脈硬化のセルフチェックの第一歩です。
朝と夜にそれぞれ測定(座位で1〜2分安静後)
左右の腕で血圧を測定し、差が10mmHg以上ある場合は注意
血圧が高いだけでなく、左右差が大きい場合は、血管の狭窄や閉塞の可能性も。
2. 脈のリズムと強さを手首でチェック
手首の橈骨動脈で脈を取る習慣をつけましょう。
リズムが不規則 → 心房細動などの不整脈の可能性
片方だけ脈が弱い → 血管の詰まりや狭窄のサイン
特に安静時に不整脈を感じる方は循環器内科のクリニックへご相談を。
3. 足の皮膚・爪・冷えを観察する

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