- 投稿日:2025/06/07
- 更新日:2025/09/30

『人が大人になるという事は、それだけ多くの選択をしてきたという事だ。何かを選ぶという事は、その分違う何かを失うという事で、大人になって何かを選んだ喜びは、ここまでやったという思いと、ここまでしかやれなかったという思いを、同時に思い知る事でもある。だからこそ人は、自分の選んだ小さな世界を守り続けるしかない。選択が間違っていたと認めてしまったら、何も残らないから。でも、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのならば、掴んだ自分に誇りを持とう。勇気を出して何かを選んだ過去の自分を褒めてやろう。よく頑張って生きてきた、そう言ってやろう。そして、これからを夢見よう。世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ。私だって、その世界の一員なんだから。48歳の若造は、今、そんな風に思う。(吉野千明) 』
テレビドラマ「最後から二番目の恋より」
現在、
「続・続 ・最後から二番目の恋」を見てまして…
今、また、この台詞が
さらに沁みる年齢になったのかな~と…
選んできたことが正解かどうかなんて
今でもたまにわからくなる時があるけれど…
それでも、「ここまでやってきた自分」にだけは
もう少し優しくしてあげてもいいんじゃないかなって…
50代になって、そう思えるようになりました
ドラマを見たことがある方にも、まだ見たことがない方にも…
この千明の台詞は、
共感できる部分があるんじゃないかな…
と思っています
そして…この言葉が、
ふと立ち止まったときの小さな支えになったらいいなと思います
自分の選んだ世界を、守れていますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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※「自分の選んできた道をどう受け止めるか」「自己肯定感との向き合い方」“心の土台を整える”という意味で【守る力】のカテゴリを選びました
大人になることや人生の選択に悩んだときに、自分の心を守る力もまた大切だなと感じています