- 投稿日:2025/06/10

医療機器業界20年。現場のリアルと、これからの働き方について思うこと
こんにちは、「ひろり」です。
地方都市・新潟県で医療機器業界に携わって20年。技術職から始まり、現在は営業所の所長として現場運営やマネジメントにも関わっています。
今日は、これからこの業界を目指す方や、少し興味を持っている方に向けて、リアルな業界の空気感と、この世界で働くうえで何が求められるのかを、実体験ベースでお話ししたいと思います。
① この業界に入るなら、まず“ルールを理解する力”が試される
医療機器業界は、他業界と比べてもかなり法規制が多く、厳しい業界です。
「GVP」「QMS」といった制度をご存じでしょうか?
聞き慣れないかもしれませんが、医療機器を扱うなら避けては通れません。
製品はリスクごとに「クラスⅠ〜Ⅳ」に分類され、命に関わる製品(クラスⅡ〜Ⅲ)には厳格な保守管理や報告義務が求められます。
これは、「売ったら終わり」ではなく「売った後こそ責任が始まる」業界だということです。
制度も毎年見直され、運用基準はどんどん細かくなっています。

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