- 投稿日:2025/06/16
- 更新日:2025/09/29

🟦 Point|あとから「何が起きたか」がわかるようにするため
簿記の仕訳って、なんだかやたら細かくてめんどう…。
「売上って書くだけじゃだめなの?」と思ったこと、ありませんか?
でも仕訳が細かいのには、ちゃんと理由があります。
🟨記録には“目的”があるから
簿記の記録は、単なるメモではありません。数字で、事実を伝える手段なんです。
たとえば——
「交通費1,000円を現金で支払った」
👉 何に使ったか(交通費)、どう払ったか(現金)を両方書く
「商品を売って、売掛金が発生した」
👉誰からまだお金をもらっていないのか、相手も方法も明記する
こうすることで、
✅その取引で、いつ、なにに、いくら動いたのか
✅それがどういう意味のある動きなのか
…について、誰が見てもわかるようになるんです😊
🟩売上って書くだけじゃダメなワケ
たとえば、「1,000円の売上があった」と聞いて、それが「現金で受け取ったのか」「ツケ(売掛)なのか」…実は大きな違いですよね。
仕訳ではこう書き分けます。売れた事実は同じでも、実際のお金が手元にあるかどうかで、記録内容を使い分けているんです💡
🟪 Point(再確認)|記録は、あとから“正しく伝える”ためにある
めんどうに見える仕訳の細かさも、「あとで見返して、何があったか“伝わる”ようにするため」の工夫です。
✅誰にでもわかるように
✅ごまかしや勘違いが起きないように
他の人が見ても同じように把握できるための思いやりだったんですね🌈
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いかがでしたか?
ぜひ、みなさんの感想をコメント欄でお聞かせください😊
また、「ココわかんない!」「コレ教えて!」などのご要望についても、コメント欄で教えてくださいね😆
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