- 投稿日:2025/06/13
- 更新日:2025/10/09
ChatGPTは優秀なコンサルタント
ChatGPTが発表された当時、私は衝撃を受けました。
「これはもう、ドラえもんの道具が現実になりだしたのでは…?」
当時はまだ、日本語はやや苦手で英語が得意。できることも簡単な文章生成や要約が中心でした。
あれから2年──
今では複雑な情報を整理・分析し、それを自然にアウトプットするまでに進化しています。
つまり私たちは今、スマホひとつで、たくさんの専門家やコンサルタントを手のひらに持つ時代になりました。
しかも、いつでも・何度でも・好きな時に。
問いかけひとつで、まるでドラえもんの道具のように便利な情報が次々と出てきます。
① ChatGPTの本質は「役割を与えること」
「あの人の指示はフワッとしていて、結局どう動けばいいかわからない」
こんな経験、ありませんか?
👨「2家族分のお肉買ってきてー」
↪︎ 2家族とは、大人は何人?男性?女性?子どもがいるならウインナーは?――前提条件がわからなければ、正確な判断はできません。

ChatGPTも同じです。まず前提条件をきちんと揃えてあげるのが基本です。
✅前提条件を与える
✅足りない情報がないか、確認してもらう
この2つを抑えるだけでも、かなり質の高い情報が返ってくるようになります。
さらに一歩進めるなら、情報を引き出す前に**「役割」を与える**ことがポイント。
これだけで、回答の質も精度も、時間効率も大きく上がります。
👉 参考記事:https://library.libecity.com/articles/01JGSQ1T3Q6C87KGNJFYS6C2TP
② プロンプト設計で「自分専属コンサル」に
役割を与えて質問することで、的外れの回答はぐっと減ります。
つまり、自分でも「誰に相談するのか?」を明確にイメージして質問を投げる必要があります。
たとえば、子どものことを相談したいとき:
✅️保育園の先生
✅️小児科の先生
✅️幼児教育の専門家
同じ「子どもの専門家」でも、得意分野は違います。小児科にしつけを聞いても答えは曖昧ですし、保育園の先生も専門的な病気の診断はできません。
私たちは普段、「素人より専門家に聞きたい」と思ってるはずです。ChatGPTでも同じことが言えます。
たとえば、家計相談なら:
「あなたは私のFPです。収入の8割で暮らすために予算組みを手伝ってください」
せどり相談なら:
「あなたは私のせどりコンサルタントです。仕入れから販売までサポートしてください」
こうやって役割を与えることで、ChatGPTは余計な営業もかけてこず、24時間休みなく、正確でスピーディーなアドバイスをくれる自分専属の相談パートナーになります。

③ 自分に合った自分だけの先生にしよう!
実はこれ、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
ChatGPTの設定画面にある、人型+ハートマークのアイコン「カスタマイズ指示」機能を活用すると、自分好みの先生を作れます。

なんて呼んでほしいか
仕事・職業は何か
どんな特徴を求めるか
習い事で、ミスなく完璧に相性ピッタリの先生に出会うのは難しいですよね?
たとえば:
💦優しく励まされながらダイエットしたいのに、やたら厳しいコーチ
💦時間を効率的に使いたいのに、脱線ばかりの先生
──本当は「こうだったらいいのにな」と思うポイントを、まさにそのまま設定できるのがパーソナライズです。
ちなみに私は、とても丁寧で前向きで、お互いの距離感を適切に取ってくれるアドバイザーを設定しています。
こうやって、自分のための“コンサルタント”にお願いすることで大きくストレスを減らすことが出来ます。


④ ここまで使うならChatGPT Plusは導入価値あり
実際にここまで活用が進むと、「制限のストレスを感じるかどうか」が、Plus導入の判断基準になってきます。
私の場合、せどりで仕入れ在庫のスクショをまとめて読み込ませ、ChatGPTに販売戦略を考えてもらっています。
仕入れ時も、写真と価格を見せるだけで仕入れの可否と判断理由を解説してくれます。
さらに、ブログ・YouTube・SNS分析では、アナリティクスのスクショを渡して次の施策を提案してもらっています。
こうした作業を繰り返す中で、私は何度も制限にぶつかりました。
そのたびに自問自答します:
「有料プランは月額約3,000円ですが、その価値はあるのか?」
結果、今は迷わず有料プラン(ChatGPT Plus)を使っています。
せどり・ブログ・YouTube・インスタ・Threads……
すべての副業作業を“隙間時間”で回せるのは、間違いなくChatGPT Plusのおかげです。
まとめ:ChatGPTは”自分だけの味方”にできる時代
使いこなせる人だけが、大きく差をつけ始めている
最初はシンプルでも、慣れれば「役割+情報投入」で劇的進化
ぜひ、あなたもChatGPT活用の次のステージへ!
