- 投稿日:2025/06/14

はじめに
こんにちは。ゆゆゆと申します。私は臨床検査技師として20年以上、病院やクリニックの健診現場で働いてきました。
日々、初対面の方と向き合い、限られた時間のなかで不安を和らげ、安心して検査を受けていただくこと。それが私たちの仕事の一部です。
最近はオフ会などで「臨床検査技師ってどんなことをするの?」とよく聞かれます。実は、検査を“ただこなす”だけではなく、一瞬で信頼関係を築くスキルがとても大切なんです。
この記事では、医療現場で培った私の「人と関わるためのノウハウ」を、健診の対応術と日常のコミュニケーションに応用できるヒントとして7つにまとめました。
1.健康診断は「安心を届ける場」
健康診断は、単なる流れ作業ではありません。
短時間で緊張をほぐし、安心してもらうためのコミュニケーションの現場です。
臨床検査技師は、ただ検査をするだけではなく、
説明者であり、
安心を与える接遇の担い手でもあります。
「この人なら任せられる」と思ってもらえることが、検査の精度にもつながります。

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