- 投稿日:2025/06/22
- 更新日:2025/09/21

この記事は約4分で読めます
要約
こんにちは
外来看護師としてで働いています。今回は日々のケアの中で感じる、患者さんの悩みを通して得た「便秘対策」について、セルフケアのヒントをまとめました。薬に頼りすぎず、毎日が少しでも快適になる過ごせるようになれば嬉しいです
はじめに
便秘は生活の質を大きく左右する身近な不調です。
「薬に頼りたくない」、「病院に行くほどでもないけどつらい・・・」
そんな声もよく聞きます。
今回セルフケアでできることを中心にお伝えします。
便秘とは?
慢性便秘症診療ガイドラインでは
「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」
とされています。
大切なのは、便回数や、量ではなく
「残便感がないか」
「腹痛がないか」
「腹部の張り」
「便が出るまでに苦労するか」等の不快症状があるがどうかです
医療現場では便の性状を客観的に見る「ブリストル便性状スケール」
を使い、便の性状を7つのタイプに分け評価しています。
ご自身の便のタイプを把握することで、腸内環境の改善につなげられます。
受診時も何番かを先生に伝えるとスムーズです。
1から7までのタイプに分かれていて 3,4,5番が理想とされています。1,2番は便秘、6,7番は下痢ですね。
排便のコツ
1,長時間トイレに座らない

続きは、リベシティにログインしてからお読みください