- 投稿日:2025/06/17

こんにちは。【現役小学校教員】のりまつです。
私は情緒学級担任として、子どもたちの成長を日々見守っています。
友だち同士のケンカは、子どもたちの間で本当によくあることです。
でも、親としては、「これがきっかけで学校に行かなくなったらどうしよう」と考えると、不安になりますよね。
「うちの子が傷つくのは嫌だ」
「どうにかしてあげたい」
そんな気持ちが湧いてくるのは当然です。
この記事では、そんなときに親御さんが落ち着いて見守るためのヒントをお伝えします。
具体的には、
・なぜ大人がすぐに介入しなくてもよいのか
・子どもが自分で気持ちを整理し、仲直りへ向かうプロセス
を、具体的な例とともにまとめました。
1. ケンカは「練習の場」
私のクラスには、いつも仲よしな二人がいます。
先日、ちょっとしたことでケンカになり、お昼休みは別行動をしていました。
二人とも、以前から学校に不安を抱えていて、時々登校を渋ることもあったため、
担任の私も、そして保護者の方も、「このケンカが長引いたらどうしよう」と心配しました。

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