- 投稿日:2025/06/16
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要約
先日、とあるイベントで熱中症になりました。そのときの体験記です。
それは、夏のイベントに参加した日のことでした。
普段の私なら少し暑い日でも気をつけて過ごしていたはずなのに、
あの日はなぜか、「まだ大丈夫」と心のどこかで思っていました。
その油断が、私を一気に地獄のような体調不良へと引きずり込んだのです。
イベント会場は熱気に包まれていました。
人、人、人——。
大勢の人たちが熱気と興奮の中を行き交い、私もその波に乗っていました。
でも、突然、ある異変が私を襲います。
最初に気づいたのは、耳がおかしいという感覚でした。
「あれ?なんか、音が遠い…」
まるで水の中に沈んだような、遠くぼやけた世界。
誰かが話しかけてきても、それが言葉として聞こえず、
周囲のざわめきも、音楽も、すべてが霧の中に消えていくようでした。
その瞬間の恐怖は、今でもはっきり覚えています。
「このまま倒れるかもしれない」
そう思うだけで、呼吸が浅くなり、心臓がバクバクと脈打ちました。
そして、めまいと吐き気が一気に押し寄せてきました。
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