- 投稿日:2025/06/18
- 更新日:2025/08/12

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要約
freeeの月次決算処理で毎月発生するCSV出力・データ整形作業を、GASとfreee APIの連携により自動化。12ヶ月分の損益データを一括取得し、部門別・勘定科目別に整理してスプレッドシートに出力。手作業が不要になり、経理担当者は分析業務に集中可能。
経理担当者様の「あの困りごと」
毎月の月次決算処理で、freeeから損益計算書や貸借対照表のデータを取り出す作業。
「CSV出力して、スプレッドシートに貼り付けて、データを整形して...。」
たった数分の作業だけれど、毎月必ず発生する。12ヶ月続けば、年間で相当な時間。実際に、クラウドソーシングサービスでお受けした案件で、ある会計事務所の経理担当者様から、まさにこの「困りごと」をご相談いただきました。
「freeeから月次の損益データを取得する作業が毎月あって、手間に感じています。部門別の分析も必要で、データの整理に時間がかかっています。自動化できませんか?」
スプレッドシートに直接出力ツール
この声にお応えして開発したのが、今回ご紹介するGoogle Apps Script(GAS)です。『freeeのAPIと直接連携し、12ヶ月分の月次損益データを一括取得』
勘定科目別、部門別に自動整理し、スプレッドシートに見やすい形で出力する仕組みを構築しました。

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