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- 投稿日:2024/07/10
- 更新日:2024/07/17

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要約
ChatGPTとGoogleスプレッドシートを連携してS&P500指数の過去データを分析する方法を紹介します。データの作成方法やChatGPThへのアップロード方法、そしてデータのプロットや移動平均線の追加、強気相場と弱気相場の特定など、様々な分析を行う方法を紹介します。
はじめに
ChatGPTは株式チャートを取得できないと言った舌の根も乾かないうちに「あ、こうすればできるかも?」という方法を見つけたのでノウハウ図書館に寄稿します。
ChatGPTは直接Yahoo!ファイナンスやGoogleファイナンスからデータを引っ張ってくることはできません。でも、別のツールの助けを借りてChatGPTで過去の株価データ、例えばS&P500指数の履歴を分析することができたとしたら?本記事ではGoogleスプレッドシートとの連携技でS&P500指数の過去データをChatGPTに読み込ませる方法を紹介します。米国証券取引所の上場株式であれば多くの銘柄に応用できます。
流れ
ChatGPTで過去の株式データを解析する手順は以下の通りです。
下準備:時系列データの作成
分析したい銘柄と期間を決める: S&P500指数の2010年初から2013年末までのデータを対象に説明します。
Googleスプレッドシートで当該銘柄の時系列データを取得する: GOOGLEFINANCE関数を利用します。

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